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今、冥王星山羊座時代最後の動きとこれから


またまたホロスコープを主体に社会の動きを見ていきたいと思います。

2020年に入ってから「風の時代」といろんな場所で言われるようになりましたが、ちょうどコ○○が始まった時くらいに風の時代の幕開けのホロスコープとなっていました。

そもそも、風の時代とはざっくり簡単に一部をお話しするとホロスコープで社会を見ることが出来るのですが、今まで社会のホロスコープでは「地の星座」(牡牛座、乙女座、山羊座)で起きていたグレートコンジャンクション(約20年周期で発生する木星と土星の大接近)が、2020年12月22日に約200年ぶりに「風の星座」である水瓶座(その他は双子座、天秤座)で起き、これから約200年にわたって風の星座で発生し続けることを意味します。

 

そもそも「風」の性質とは?

占星術において「地の時代」は物や財・名誉・縦社会・一極集中などの意味があるのに対し、「風の時代」は知性や意識・情報・個人・横のつながり・多様性などを重んじます。つまり地の時代から風の時代への変化は、「物」から「心」へ「答えが一つだった」世界から、「答えは多様化する」に変化する時代と捉えることもできます。


新たな概念の登場

2020年頃から風の時代にそぐうようなシステムが社会に現れてきましたね。
例えば、テレワーク・メタバースの登場・インターネットを介してのお喋り・決済システムの充実・AIの進化など。そのような部分で「風の時代らしさ」が出てきています。これからはもっとたくさんの物が現れてくる事も考えられます。


2024年11月に冥王星が水瓶座へ

実は来年からが本格的に風の時代に入ります。ホロスコープの中の冥王星がこれまで約14年くらい山羊座の部屋にいたのが来年からようやっと水瓶座の領域に入ります。そもそも冥王星は太陽系の惑星の一番遠い星であり(現在は準惑星に降格はしていますが)遠い惑星ほどその星が動くとき、地球には大きな変化があたえられるとホロスコープでは考えられています。冥王星は根本から物事を破壊・再生すると言う概念を持っていますので、それが来年から山羊座(地の時代の概念)から水瓶座(風の時代の概念)へ移っていくと言う大きな節目なのです。

今、社会で色々なことが露わになってきていることがありますが、この「露わ」は冥王星が山羊座という場所で大きな力が勢力をふるっていたことと同じことを示します。それの解体が進んでいると言うこと自体が「地の時代」の終わりを告げようとしているのだと教えてくれている気がします。2024年11月から冥王星が水瓶座に入ることで、「本格的に地の時代の終わり」になっていきます。

今、世の中で色々なことが混沌としていますが、新時代に進む前の最後の膿だし期間だと言うわけです。まだもう少し色々なことが起きるかもしれませんが、それは人々がこれからもっと進化するためにどうしても必要で起こってくることなのかもしれません。
私はそれを恐れを持って見るのではなく、「どんな楽しいことが起きるのだろう」と言う視点でその時々に臨んでいこうと思っています。


恐れることではないのです。全ては進化の上に成り立つ流れです。


これから私達に必要になることは

ここまで話して来た流れは変わることはなく、自動的にやってくることです。
そうなった時、実際の私たちの生活に落とし込むには。もっとより良く生きて行くためには。


ここで必要になってくるのは先ほども述べたように
☆「物」から「心」へ
☆「答えが一つだった」世界から「答えは多様化する」世界へ
☆ 権力一極集中から個人個人を重んじる

これらがキーポイントになりそうです。

今もし、皆さんの周りや自分の心の中で新しい流れ・新しい現象が出て来ているのだとしたら。
いいことであれ悪いことであれ、この流れに行き着く可能性があります。その時にその事にあまりにも一喜一憂するのではなく

○ちょっと落ち着いて
○もう少し俯瞰して
○自分の心に深く向き合って(本当の自分はどうしたいのか?)

その流れに対応して行くことを私は皆さんに提案します。

もっと軽やかに。もっと自分らしく。もっと自然に。
生きて行くことができますように。


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