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投資信託、買ってみた(LGBTsと財産形成) 前編

こんにちは! プリンセススクゥエアーの笠原です。

やっぱり心配、将来のこと

LGBTsは「老後の心配」「お金の心配」を抱えている方が多いと言われています。
バイセクシュアル女性で同性パートナーと暮らしている私も例に漏れず、いつもお金の心配を抱えています。
カミングアウトをうまく受け止めてもらえなかったため、実家からの支援も見込めません。女二人暮らし、どちらかが病気でもしたら、僅かばかりの貯金で十分な治療費が払えるのかも心配です。老後資金も気になります。

でも、趣味は沢山あるし、美味しいご飯を食べるのも我慢したくない。
貯金は苦手だから、なんとかお金を「増やす」方向で考えたい!
そう思って、「3000円投資」という本を買ったのが投資信託を始めたきっかけでした。

この本の趣旨は、毎月3000円でも、少しずつ積み立てていけば銀行に預けている利息よりも多くの利益が得られるという内容でした。本当かな……投資ってちょっと怖いな……と思いながらも、たったの毎月3000円ならばもし損をしても惜しくないというつもりで、始めました。


ドキドキの信託口座申込み

最初は右も左もわからず、ドキドキでした!
取り扱いやすいネット証券口座がいいかなと思い、「楽天証券」で口座を開設します。

メール登録をして、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をアプリからアップロード。
口座開設がされて郵送でIDやPWが送られてくるのを待ちました。
結構沢山の内容が書かれた書類が送られてきたので「よくわかんないよ~こわいよ~」と内心怯えながら、全体に目を通し、アプリで設定をしていきます。

後から考えてみれば、それほど難しい手続きではなかったですし、口座を開設するだけで損をするようなことは冷静に考えればないはずですが、初めてのことって結構怖いですよね。特に、投資という「怖いもの」「損をする可能性があるもの」とすり込まれていることを行うのならば余計です。


いざ購入!

そうして全ての手続きを終え、投資信託の購入に移ります。
この段階で私の投資知識は「3000円投資」の本を読んだ以外はほぼゼロに等しく、「投資信託は株式よりちょっと安全らしい」「中でもインデックス・ファンドというやつが安心で、コツコツ積み立てるのに向いているらしい」という知識しかありませんでした。

同じく投資初心者の方に簡単に説明すると、インデックスファンドとは、投資成果が特定の市場平均指数(日経平均株価やダウ平均指数など)に連動するように運用されているファンドです。つまり、市場の株価が落ちればこちらも落ち、上がれば上がる、という性質を持ちます。また、幅広い銘柄に分散して投資することになるので、いわゆる投資の基本「分散投資」が自動的にできます。

私が購入したのは「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」。

この「インデックス・ファンド」って日本の会社だけで構成されているものもあれば、海外の会社だけで構成されているものもあり、また「株式」と「債権」を混ぜて両方に投資する「バランス型」と呼ばれるものもあります。

どれを選ぶかはその人の好みによりますが、私は「海外の伸びているIT企業ってダイバーシティも進んでいるところが多いし、そういうところに自分のお金をかけたいな」という想いから、こちらを選びました。

投資の結果、実際どのくらいの資産形成につながったのかは、後編でお知らせします!
気になる方はツイッターまたはnoteをフォローしてみてくださいね。


(後編は5月21日更新予定です)

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