<年金2000万円不足問題を考える①>


いちおう、マガジンの範囲は保険も入りますので、保険募集人プラスファイナンシャルプランナー視点でも書いてみたいと思います。

いやぁ・・・連日の様に大騒ぎのこの不足問題。
私にしてみれば「何を今さら」的な内容でもあります。

と、もうしますのも、私が初めて保険募集人になったのは2000年で17年前になります。
入った会社がアリコジャパンで、親会社であるAIGが粉飾決算をしてやがったもんですから、現在はメットライフ生命になっております。

その当時は、外資3トップであった「ソニー」「プルデンシャル」「アリコ」って時代でしたので、当然ながら後発の外資系生命保険会社は
旧態依然の生命保険募集に真っ向勝負しては、勝てないわけです。

なので用いだしたるは「正論」
その際から、4つのキーワードなんてもんを駆使して、実際に起こることを「なんとなく国民として感じている実態」を織り交ぜながら、リスクを話していたんです。
作ったのは元ソニー生命のFさん。
・空白の5年問題
・費用対効果問題
・医療費問題
・平均寿命の延伸による年金不足問題

これ、本当によくまとめてあったんです。
その基本に、各々の募集人が自分のカラーを混ぜていたんですね。



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