柔道整復師の評価をなんとか向上したい:裁判所からの封書は交通事故患者さんを扱うのであれば可能性は0ではありません(無料告知投稿)
ある日、いきなり裁判所からの封書が届きます。
これはうちの院でもありました。
「ねぇ!東京地裁から封書来たんだけど、なにか訴えられるような事した?」と院長(家内)が封書をもって事務室に入って来ます。
「落ち着きなよ。訴えられるならまずは訴状だし、そもそもその前に相手弁護人から何かあるのが多いし・・・というか、東京地裁民事27部ってあるじゃん!完全に交通事故。
考えられるのは・・・(封書を開ける)ほら、○○さんの件」
という顛末の下りは、結局は交通事故での対応した患者さん関係の訴訟においての、参考にすべくの該当患者の医療記録を提出してくれという、裁判所からの要請。
この場合、司法からの要請ですので対応しなくてはなりません。
もちろん個人情報法保護法的な手続きも同梱してますので、確認して対応を同時に行います。
ちなみに、東京地方裁判所民事27部は交通事故専門部署です。
さて、私自身は被害者や弁護士から医療調査を依頼されて対応する事もしており、自身も裁判したことありますので意図が分かりますが・・・
慣れないと「地方裁判所」と書かれた封書を見ただけでドキッとしますよね。
「どうなんだろう・・・うちにも来るのかな」はい、交通事故の治療に関する事は「民事損害賠償」なので、事故患者さんを対応しているのであれば来ない可能性は0%。
それは医科だろうが接骨院だろうが、来ないという事は断言できないので、全てのカルテ・施術証明書の書き方は「医療関係資料」として公に晒さる・・・というつもりで書かないといけません。
なので、通常の他の施術よりも自由診療で多少の高単価を認められているわけです。決して既得権益の類いではありません。
「え?どうしよう・・・大丈夫かな・・・」そう・・・そう言われてみると自身のカルテや施術証明書の書き方が気になりますよね?
え?誰ですか?「え?ジバイでもカルテ書く必要あるの?」という方・・・裁判所から依頼されて「カルテ書いていません」と回答しますか?
「じゃ、症状を証明出来ないのに施術して金銭を得ていたのですか?不当施術として詐欺を行っていたのですか?」・・・抗弁出来ませんね。
私が「医療従事者のための交通事故勉強会:接骨院編」を始めたキッカケもこれ。
もう・・・何人もの弁護士から「本当に柔道整復師って、学校とかで書き方とか習わないのですか?コッチがいくら頑張っても、ヒドイ書類ばかりなので不利にさせられるんですよ!(怒)」と聞いています。
(ここで公に名前を書けませんが、私に発言した最低でも4人の現役弁護士の名前はすぐに言えます)
それだけ私が徹底した資料作成する信用と「なんとかして欲しい要望」がおり混ざった愚痴と思っています。
なので、柔道整復師の評価をなんとかしたい!
そう思っての勉強会です。
なので最終的には、「他の裁判」でも「冤罪予防」でも活用できる医療記録の残し方が出来るまでがゴールの1つになっています。
カルテ・・・療養費とか合わせ公的保険の請求の為だけじゃ無いですよ・・・むしろ重要なのは、自由診療・自費のお仕事なら尚更です。
そこまで見越して、書類の書き方の基礎である「オンタスク」を構成しています。
※【8月24日基礎①】からの受講をご検討頂く場合は、8月22日午後1時までがギリギリですので申込・ご連絡ください。
『医療従事者のための交通事故勉強会オンライン:基礎編』
これまで1日がかりでのカリキュラムを、短時間に数回分けて受講するスタイルになります
・基礎①~③ならびに書類作成編の「オンタスク」の全4回構成
・各回申込期日から希望の日付を選択して申し込み(指定された水曜もしくは日曜21時から)
・「各回のみ」と「一括申込」の選択制
①:交通事故取扱に必要な基本知識を「自賠責保険の基本」から「関係各制度」まで確認・習得
②:交通事故取扱では避けられない実態と問題点を確認する
③:実態を知り「患者さんにとっての医療従事者」の仕事内容を整理する
オンタスク:勉強会が最重要視する「医証」。柔道整復師が習得すべき記録・施術証明書の記載方法などに必要な知識を習得します
開催方式:各開催日の21:00~23:30 ZOOMで開催
料金(税込):
・基礎①~③:各回それぞれ8,800円
・オンタスク:33,000円
・全4回分一括申込:特別料金 55,000円
・ペア(複数)割引:2022年コースに複数で受講の方は、一括申込のみ△5,000円(受講日同一を問わず)
申込方法:①リンク先よりPDFをダウンロード。用紙を「弊社へFAX」もしくは「記載後PDFをメール送信」
②同申込内容を「メール」にて送信
いずれかを選択して下さい
再受講料金(税込):
・基礎①~③:20,000円(単発での精算は受け付けておりません)
・オンタスク:19,800円
各日設定と詳細は「https://primecare.co.jp/workshop-info/webinar/」にて確認下さい
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医療従事者のための交通事故・療養費・保険勉強会
FBページから始まった「半ばブラックボックス化された交通事故対応方法」の医療従事者向け勉強会。 ・勉強会に足を運ぶことが、なかなか叶わない…
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