公的インフラに資金が投入される限界点を別角度で考えてみる

今回のお題目を思いついたキッカケは、年賀状を投函しに行ったとき。
ポストに貼られたこの内容の告知でした。


郵便料金サービス変更

中身は
・普通郵便の休日に続き土曜の配達の終了
・段階的に配達までの到着日数を伸ばす
・速達やレターパックなど、付加価値的なサービスにおいてはこれまで通り日曜・休日でも配達
・速達に関しては料金を下げます

というもの。

これを見た時に、郵便の事情をどこまで推測出来ますか?

私なりの解釈は
・土曜日に配達する事をやめることで人件費をコントロール出来る・・・するべき段階まで来たのか?

・全国一律的なサービスに限界が出てきている

・そもそも交通事情は良くなっていても、これまでの到着日数に無理があった。それを補う人員を掛けるのはやめる方向性が必須になってきた。

・どうしても良いサービス受けたいのなら付加価値的なサービスを「速達」とか「レターパック」とかで明確化するから、そっち選んでね

・ホンネとしては速達料金くらい貰わないとやってらんないんだよ。料金下げるからなるべくそっち選んでくれない?


なのではないか?

速達料金とか見ると、重さ4キロまでで660円→600円・・・え~と、それ選ぶなら多くの場合はレターパックライトは追跡出来るし、そっちが良い。

正確には、確かレターパックライトって、速達やレターパックプラスよりは少しだけ到着遅くなるのよね・・・それでも充分だが・・・とか、知っているいないで大きく変わる詳細もあるんですがね。

ま、そこまでにしておいて考えるべき事が、いろいろ出て来ます。

郵便に関しては、自分が保険屋さんになった頃に民営化もあって、それはそれは金融業界においては衝撃的だったわけです。

これに関しては、ググって頂くといろんな事情が出てくるんですが・・・当の金融業界にいた人間としては、その利益関係よりも良かった事は、他にもあったんです・・・

ほら・・・



ここから先は

2,545字

FBページから始まった「半ばブラックボックス化された交通事故対応方法」の医療従事者向け勉強会。 ・勉強会に足を運ぶことが、なかなか叶わない…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?