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保険会社と議論のつもりがなっていない?「それってあなたの感想ですよね」から学んでみる

明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いします。

さてさてさて・・・実は昨年末から、新たな保険会社の方便が出現してきており、ある意味接骨院包囲網みたいな感じで形成されてきています。

私から見て、制度を乱用した与太でしかなく、アホくさくって仕方無いのですが・・・俯瞰して見れば、ある程度知っている人間でも引っかかるかな?と思う次第です。

後日、状況まとまり次第に報告出来るとは思いますが、どっちにしても今年もモノサシを提案するべく活動するかな?と決意を改める次第です。

そんな最中、年末にある小学生の発言を聞きまして驚きました。

2022年12月1日にベネッセホールディングスが発表した、2022年小学生の流行語ランキングの1位が、ひろゆき氏でお馴染み(?)の名言である「それってあなたの感想ですよね?」だそうで、この口まねをして小学生の親が、言う事を聞かなくて困っている逸話も聞きました。

昨今では、エビデンス重視の世の中になっており、良い意味の時もあるのですが、乱用すれば話が通じない・会話にならないも含んでいる訳です。

何かあって話しても「それって・・・」で話が通じなくなってしまう。

まぁ、ウチの子がマネして言おうモノなら、倍返しで理詰めにしてこんこんとトッチン責めにすると思います。

いかに感想ではないから始まり・・・あ、その倍返しが分かっているから無闇矢鱈に使ってこないのか・・・(爆)

さて、このひろゆき氏が使った「それってあなたの感想ですよね?」ですが、世間様のYouTubeではこの発言の経緯となったテレビでの討論は、YouTubeでも確認する事が出来ます。

そして、この発言の経緯も解説されている方もおられるので、少し参考にしながら表題を解説したいと思います。

①そもそも「それってあなたの感想ですよね?」は単純な相手方発言を潰すための論破ツールでは無かった

②議論とは?

③もう一回実態を考えてみましょう!保険会社とのトラブルって、議論になっていますか?

②保険会社との交渉の際に「それってあなたの感想ですよね?」が実際にありえるのか?

でお送りします。

①そもそも「それってあなたの感想ですよね?」は単純な相手方発言を潰すための論破ツールでは無かった

今回のネタの参考は、統計などの参考を徘徊していて
「あ・・・保険会社との交渉と言うが多くのトラブル時の折衝動向を聞いていて、それは議論じゃなくなっているな・・・」
と思ったので、参考にして解説させて頂きます。

元ネタのひろゆき氏の発言は「たけしのTVタックル」での議論。

ネット上での犯罪の増加について、規制をかけることに反対だったひろゆき氏をホリエモンに対して、規制賛成派の方が両者の意見を否定し
「明らかに生放送や、投稿主が快感を得ているからドンドン増える」
といった発言をひろゆき氏が
「明らかではなくて、それってあなたの感想ですよね?」
と返したことから始まっています。

ここで誤解を生んでいることは、単純にエビデンスがないことに関して「個人の感想ですよね?」と論破している訳ではなく・・・

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