町内会会費回収問題から「交渉」を考える


交通事故の事を扱っていると、「交渉事」は多少はあります。
なんせ、お金を出す立場の人間からすれば、なるべく払いたくない。
ですので、どうしてもある程度は「交渉事」は出てきます。

「交渉」って話題を話し出すと「私は出来ない」とか「したこと無い」とかのコメントを返されたりします。
しかし、人間は産まれた時から交渉の連続です。

赤ん坊の時から「おっぱい」「おむつ」「ねむい」等で、交渉しています。
そのスキルが大人と違い、方法がないので「泣く」という手段を使っているだけ。

大人になると、流石に「泣く」ということで交渉は成立しません。
「泣き付く」というのはありますが、すればその分はジョーカーを使ったみたいな評価になって、次への発展は低くなります。
どこかの県議会議員のようにね・・・

さて、今回は
「町内会の役員になったんですが、払ってくれないオッサンがいましてね・・・困っているんです」
という飲みの席での話ですが、ちょっと参考になるので、取り上げたいと思います。


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