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たま〜に、ドラマ

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滅多に見ないのですが、たまにドラマを見てハマる時は感想を吐き出したくなります。そんなあれこれ。映画の感想なども。
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【映画の感想など】「センスとはインプットの掛け合わせである」という話から。

インプットを増やしたい 少し前にインタビューをさせていただいた若い社長さんが、 「センスって、インプットとインプットの掛け合わせなんですよ。自分にセンスがないと感じる人は、ただインプットが足りないだけですね」 そうおっしゃったので。 インプットは大事ですよねと共感しました。 その社長さんは、若くして起業して利益をあげ、仲間を増やし、自信がある様子も感じられて。興味深く話をうかがいましたが。 「ところで、あなたはどんなインプットをされているんですか?」 と尋ねて

【VIVANT観てます】

TBS日曜劇場の夏ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」を観ています。 第8話まで放送され、かなりクライマックスに迫ってきてるような。 私は正直映像が得意じゃない。拘束される時間が長いし、ある程度放映スケジュールに時間を左右されるからです。本なら好きな時に読めます。好きなページを読み返すのも簡単。しかし動画はなんかめんどくさい。 だが。 ハマった時のドキドキ感、ワクワク感、絶対次も見なきゃと思わせる感は映像の方が強い。刺激が強いからかもしれません。 そんな中で今期の「

【とわ子にまつわるエトセトラ】

ドラマを見逃した話を以前していたら、「Amazon Primeに登場したよ」って教えていただいたので、今週頑張って視聴しました。 「大豆田とわ子と三人の元夫」。 結論としては「動画苦手な私が10話を一週間で全部見た」ほどで、個人的にはとてもよかった。いつも娘(7歳)が隣にやってきて、一緒に画面を見て、「今のセリフ何? どういうこと? なんで笑ってるの?」と聞いてくるので、聞き漏らしはたっぷりあれど、それでも楽しめた。 ○ ○ ■ロマンティックコメディってなんだ 伊藤

「MIU404」を観て。

ドラマを、久しぶりに最終話まで見ました。 もともと映像を見ることは得意ではありません。「長時間固定された環境で同じものを見続ける」のは苦手な方。 だけど「野木亜紀子さんの作品はできるだけ見なくては」とたまに本気出す。もちろん見ていないのもたくさん。 スイッチを、押す。何度でも 何度も出てきたキーワードは「スイッチ」。 元エリートの志摩と、元ヤンの伊吹の凸凹バディは、バカみたいに真正面からぶつかっていく伊吹の「殴りかかっていくかのような歩み寄り」から次第に強い絆で結ば

おっさんずラブin the skyについて

■ここにきて5話までを一気見する昨年、おっさんずラブの連ドラに途中参戦し、発売と同時にDVDを購入するほど若干ハマっていました。 でも映画は見ておらず(映画館に行く習慣がない)、セカンドシーズンも「牧がいないんじゃ(心の底から春牧カップルが大好きだった)」と思って録画だけして見ていませんでした。 とはいえ、私のドラマ熱々度調査バロメーターである「がるちゃん」でコメント数が伸びに伸びており(1万とか。1万越えは結構すごい)、アラサーアラフォー女子の巣窟である「がるちゃん民」

TBSドラマ「凪のお暇」1話と2話を観た。

久しぶりのドラマ感想記録。黒木華さん主演、中村倫也さん、高橋一生さんが出演する金曜夜10:00のドラマ。 原作の漫画はwebコミックスで無料分だけ読みました(常にそうやって生きている)。 心に響く、ぎゅっと引き込まれる空気を読みすぎて自分を抑え込み、損な役まわりばかりして生きている主人公の凪が、思い切って会社を辞め、家賃3万円のボロアパートで暮らし始めるお話。 女子トークでは常に「わかるー」しか言えなかった彼女が、勇気を出して友達を作った第二話のエピソード。 「よかっ

横浜流星さんについて

今期はほとんどドラマを見られていません。録画だけ溜まる。 4月、5月は子育てしている人たちにとっては結構忙しい。参観会、親子遠足、家庭訪問、そしてゴールデンウィーク。 なので、スマホで情報収集しているネタから一つ。 ザ・テレビジョンのドラマアカデミー賞、2019年1月〜3月の発表がありました。 「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」が最も注目を集めたようですが、「初めて恋をした日に読む話」も3冠をとるなど、なかなかの検討ぶりでした。 中でも、横浜流星さんは助演男

#パーフェクトワールド(ドラマ)を観た

火曜9時に放送中のドラマ「パーフェクトワールド」を観ました。 一話と二話。 松坂桃李さん、山本美月さん主演です。高校時代の片思いの相手が、車椅子利用者になっていて、10年越しに再開して恋に落ちるというストーリーです。 私のドラマ視聴最盛期は小学生の頃に観た「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」あたりがクライマックスで、その後「一つ屋根の下」で終焉を迎え、途中「星の金貨」で一瞬だけ火花が散るも、2年前くらいの「逃げ恥」まで全くドラマを見ない日々が続いておりました

#きのう何食べた?1話

ドラマを見る習慣はずっとなかったのです。 でも、最近はちょこちょこ見るようになり、「せっかくなので毎クール何か見てみよう」と思うようになりました。とはいえ数が多すぎて、何を見ればいいのかわからず、結局「原作漫画を読んでいるから」などの理由で番組を選んでいます。まだ俳優さんの名前をよく知らなくて、あの人が出てるからみよう的な衝動が生まれにくい。私のドラマ視聴全盛期は小学生の頃の月9で止まっている(101回目のプロポーズとか、東京ラブストーリーあたり。一つ屋根の下くらいで終焉を

#はじこい 最終話

また見てすぐ感想を書く人。 「はじこい」こと「初めて恋をした日に読む話」のドラマが終わってしまいました。喪失感。虚脱感。あと期待しすぎると8話とか9話の最後みたいな「超展開」にびっくりしてショックを受けるので、ほどほど、ほどほどに。。。と思いながら見始めた最終話。 ユリユリの合格発表直前まではドッキドキでフーフー言ってました。 雅志を振るシーンは良かったなあ。ちゃんと断った順子偉い。あと、雅志のセリフもとてもとても良かった。涙がじんわりした。 でも、さらっとユリユリは

#はじこい9話について

ドラマをリアルタイムで観て、さらに直後に感想を述べたくなるとかどこまで行ってしまったんだ私。 いやいや、すごかったです。 いやいやいや、そもそも、noteを書き始めたのも、ほったらかしのブログとか、インスタとか、facebookに書くような内容じゃないけどどこかに吐き出したい「はじこい」のことを! と思ったのがきっかけなので、これは正しい姿なのです。 で、「初めて恋をした日に読む話」の9話を見ました。最後の数分以外は神回と言える素晴らしい脚本でした。第8話でラブコメを凌

#はじこい8話について思うところ

まだ続く。 初めて恋をした日に読む話。ドラマ7話まではキュン要素が毎回必ずあり、それはそれは楽しみにいて観ていたのです。いや、正直言えば、最高潮は4話と5話くらい。話半分で見始めた1話はそこそこで、匡平の心の揺れ動きを丁寧に描いた2話と3話から「あれ、面白いかも」と思い始め、クライマックスの4話「ご褒美ください」5話「元気?」あたりでノックアウト。 そこから、毎週本当に楽しみにして、ユリユリがあんまり出ない6話も頑張って観て、7話は最後のハグで萌え転がり、そして不穏なドキ

#続 はじこいについて(まだ語る)

今週の月曜日は「初めて恋をした日に読む話」の8巻の発売日で、アマゾンで予約しておいたにも関わらず、届かず、発送もされておらず、痺れを切らしてキャンセルして書店で買おうとしたら、「キャンセルできません」とアマゾンからメールが来て無念さを味わった。ダブるけど買ってしまおうかと思いながらやめた。 その後「Amazon 新刊」でググると、「アマゾンで新刊は頼んではいけない」的な記事をたくさん見かけて切ない。発売日には届かないんだって。片田舎に暮らし、書店までよっこらせと出掛けないと

#はじこい に夢中のわけ

薄眼を開けて斜め姿勢で見始めた「初めて恋をした日に読む話」のドラマに、ドはまりしている自分の傾向について色々考えてみる。 「初めて恋をした日に読む話」、略して「はじこい」は、集英社の漫画雑誌「Cookie」に連載中の漫画で、作者は持田あきさん。それを元にしたドラマが、現在火曜10時から放送中だ(2019年2月現在)。 「Cookie」はその昔、月刊誌「りぼん」で活躍した作家さんたちが、その後流れ込む場所(?)として創設されたような印象があった。「別冊マーガレット」の路線と