スピワ考察

Spinning WorldのMV最高でしたね。SoLやsamtのように示唆に富むMVでオタクの血が騒ぐ…
深夜テンションで思いついた考察をつらつらと書き綴ります。矛盾点とかいっぱいあると思うけど気にしないで!オタクの戯言だと思ってね♡

さて、スピワのMVには多くの疑問点が残ると思います。細かいものをあげるとキリがないので大きく2つだけあげると
1.カラクリ人形Perfumeちゃんは何のために  存在しているのか
2.途中で出てくる本物のPerfumeちゃんは何者でどこから来たのか、そしてなぜゼンマイを巻くのか
2の疑問の中に3つ疑問が入ってるじゃねえかこの野郎!という文句は受け付けてません。

まずは1の疑問への答えを考える。俺が思いついたのは、Perfumeの3人が永遠に一緒にいるために体をゼンマイ仕掛けに改造して生き続けているという説。あちぃ〜。MVの中でカラクリ人形が取る行動は主に、お茶を飲む、ゲームをする、ダンスをする、の3つ。その中でもお茶を飲むのとゲームをするのは極端にぎこちないがダンスをするのは人間と同じぐらい、いや人間以上に滑らかである。これはPerfumeが3人で踊る時間が一番大事だと感じてるからなのではないだろうか。おそらくはメモリーの大部分をダンスにあてているのであろう。
そしてPerfumeは互いのゼンマイを回し合うことで生き続けているが、これには明確な欠点がある。それは3人同時にゼンマイが切れてしまえばその時点で終わってしまうことだ。そこで自分たちをゼンマイ仕掛けに改造する前にPerfumeはある作戦を思いついた。それが2の疑問の答えに繋がっていく。

その作戦とは、違う世界線の自分たちにゼンマイを回してもらうことである。おいおい急に話ぶっ飛んだなって思うだろう。俺もそう思う。そしてその世界線とは『再生』の世界線なのだ。「いつか1人の国から便りが届いて」とはスピワの世界線から再生の世界線への依頼のことだったのだ。1人の国ってのは辻褄が合わないって?聞こえないな。そして再生のPerfumeは世界線を飛び越えてゼンマイを回しに行くのである。宇宙全体が手品なんやで!マルチバース飛び越えるぐらい余裕や!
しかし再生のPerfumeもそこまでして生き延びたがるスピワのPerfumeに疑問を抱いている。だからゼンマイを回すとき浮かない顔をしていたのだ。あ〜ちゃんは止めてしまおうかと手を伸ばしたが結局はそのままにしてしまう。
再生のPerfumeも人間をやめており(多分アンドロイド。知らんけど)Perfume以外の人間はみんな死んでしまった世界に生きていた。だから違う世界から来た訳のわからない依頼を引き受けてわざわざ世界線まで越えた。要するに暇だったのだ(ごめん)。そういう背景があったからこそ永遠に離れたくない気持ちと永遠であることの苦しみを両方わかっている。故に複雑な表情をしているのだ。
『再生』の「最大限界生きたいわ」という歌詞はどちらかというとスピワのPerfumeの心情ということになる。

ここまでの話をまとめると、『再生』の世界から来たPerfumeが『スピワ』の世界のPerfumeのゼンマイを回しているってこと。
スピワの整合性を取るために再生の世界観をぐちゃぐちゃにしてしまってるのは良くない。あとめちゃめちゃマーベルの影響受けてるな。
以上!キモオタクの下らない考察でした!!


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