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誰でもなってしまう可能性がある!育犬ノイローゼとは


「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」


さて、この有名な句はたくさんの人が知っているだろう。
徳川家康が詠んだものと伝わっているもの。

愛犬を育てていく中で、この精神が、とても重要だと私は思っている。
もちろん、努力を重ねた上で。

鳴くって何にィ~?待つって?


こんにちは。ラブです。

普段、ドッグランに愛犬のプルミエとフィルを連れて行くと
「仲良しですね」「いい子に育って羨ましい」「可愛い」などと、言ってもらえることがあります。

けれども、もともとプルミエとフィルは仲良しではありませんでした。我が家のフィルが、お座りができるようになったのは1歳の時で、おやつがあることが絶対条件でした。
現在は、3歳になり、いつの間にかできるようになっていました。

いい子に育って羨ましいということは、飼い主さんが愛犬のことをどれだけ理解できているかによって、育ち方は大きく変わるのではないかと思います。

可愛いは、、、うれしい。否定はしない!(笑×照)

というわけで、今回は私が愛犬をお迎えした時に経験した「育犬ノイローゼ」について語っていきます。

ちなみに、私は「育犬ノイローゼ」がきっかけで「犬のアレルギー」に発症しました。



そもそも「育犬ノイローゼ」とは


「育犬ノイローゼ」とは、愛犬の行動や接し方、育て方に不安を抱えて、疲労とストレスから、心も体も追い込まれてしまった状態のことをいいます。

また、自分が「育犬ノイローゼ」になってしまっていることに、気付いていない人も多いかもしれません。

まさか自分が、なってしまってしまうなんて。
当時、病院の先生に「ちゃんと食べてる?」と掛けてくれた言葉を思い出します。


育犬ノイローゼは、人間の子どもを育てるのと変わりません。



「育犬ノイローゼ」の原因となる愛犬家の悩み


育犬ノイローゼの原因となる、私が経験した当時の悩みです。

  • ごはんを食べない

  • 食物アレルギー

  • トイレのしつけがうまくできない

  • お座りができない

  • 物を壊してしまう

  • 元気過ぎる

  • 飼い主が出掛けると鳴く、夜鳴き

  • 先住犬と仲良くできない

  • 自分の時間が持てない



その考え捨てちゃおう!


愛犬をお迎えして、はじめが肝心だからと、頑張り屋さんの愛犬家の人も多いかもしれません。

愛犬をお迎えしてから
トイレを教えなきゃ!
お座りができるようにならなきゃ!
などと、たくさんの課題が出てきます。

できていたはずのトイレがなぜかできなくなってしまったり、周りのできている他のワンちゃんを見て、どうして我が家の愛犬はできないんだろうと悩んでしまうこともありますよね。

だけど、お友だちのワンちゃんと自分の愛犬のペースは、同じとは限らない!愛犬のタイミングや思考はその子によって異なります。
犬という動物だし、同じ犬種だからといって、行動や習性がすべて同じとは限らないのです。
そう。人間と一緒。


①まずは〇〇しなければならないという考えを捨てる

②周りの愛犬家のワンちゃんと愛犬を比べない

③愛犬のこときちんとを知る



まずは一呼吸おこう


愛犬をお迎えしたら、可愛くて毎日写真を撮影したり、観察してるだけであっという間に時間が過ぎてしまうことがあるかもしれません。写真を撮影してSNSに投稿したり。

子育て(犬育て)って、誰もほめてくれないと感じることもあります。
愛犬を迎えたんだから、当たり前でしょ?みたいな風潮。

確かに、正しく、当たり前なことです。
やっと、ここまで自分も愛犬も頑張ったんだから、たまには、誰かにほめてほしいし認めてほしいって思うことは、ごく当たり前のことだと思います。

そんな時に、愛犬が覚えていたはずだった、できていたことが突然できなくなってしまう。

これは、たくさんの愛犬家さんが経験しているのではないでしょうか。

不安があるなら、家族や周りやプロに相談したり、ほめてもらっちゃいなよ! 
やるなら、徹底的にね。中途半端が一番良くない!


そして、これが愛犬を育てているあなたの心情と事情だということを、忘れないでいてほしい。

物事には、必ず理由がある。

じゃあ、愛犬には愛犬の心情や事情があるんじゃないかな。


またね♪



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