マレーシア首相、イスラエルによるガザ地区住民虐殺をめぐる欧米の「まったくの偽善」を非難
【マレーシア首相、イスラエルによるガザ地区住民虐殺をめぐる欧米の「まったくの偽善」を非難】
- マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、イスラエル政権の手によるガザ地区での数か月にわたる無実のパレスチナ人の虐殺に関する西側諸国の「全くの偽善」を非難した。-
2024.05.05
イスラエル軍が約7カ月前にガザ人に対する虐殺戦争を開始して以来、包囲されたパレスチナ領土内で3万4600人以上のパレスチナ人（そのほとんどが女性と子供）が殺害された。
#マレーシア の指導者は、ガザの罪のない市民に対するイスラエルの非人道的な攻撃を容認することはできないと述べた。
アンワル氏は先週リヤドでアラブメディアとのインタビューで、「我々は彼らの#ジェノサイド(大量虐殺)を終わらせるべきだと示唆する声明を発表した」と語った。
「 #アメリカ を含む西側諸国が、子どもや女性、民間人が殺され続けていることを否定するのは、まったくの偽善だ。
あなたの政治的立場がどのようなものであれ、私はこの時代において、同胞に対するこの種の非人道的で野蛮な行為を容認できるとは信じていません。
そしてその立場は明らかだと思います。 その方向において私たちの立場は非常に強力です。」
彼は、現在も続くイスラエルの #残虐行為 と、それに対する西側諸国の無関心に、国民は憤りを感じているため、多くの国の指導者たちが重大な懸念を表明していると述べた。
「私たちはこの事態が長引くことを望んでいません、なぜなら、国際社会の失敗がなければ、狂信的な #過激派 や #テロリスト の行動を助長する集団が生まれるだけだからです。」
と警告した。
首相は国際社会に対し、犯罪的な #イスラエル 政権に対して迅速な法的措置を講じるよう求めた。
これに関連して、国際刑事裁判所（ICC）の検察官は、ガザでのパレスチナ人虐殺の容疑で、イスラエルのネタニヤフ首相とシオニスト政権のヨアヴ・ギャラント陸軍大臣の逮捕状を近々発行する可能性がある。
アンワル氏は、ＩＣＣがガザで大量虐殺が行われていると判断した場合、イスラエル閣僚の逮捕を求める声を支持すると述べた。
「大量虐殺が行われたという彼らの主張を裏付けるためにもたらされた議論の余地のない影響について、まともな人間なら誰も異議を唱えられるとは思えない。」
彼は言った。
「ジェノサイド(大量虐殺)が起こったことが立証されれば、当然、令状が発行されなければならない。」
2024年にパレスチナの独立国家が樹立される可能性はあるかと問われ、彼は、どの国もパレスチナ人の国家としての不可侵の権利を拒否する権利はなく、パレスチナ国家の主権に対する膨大な世界的支持を無視する権利はないと述べた。
「パレスチナ国家を承認している国は139カ国ある。 今、なぜ1カ国か2カ国が、これらのすべての考慮事項の上にそれらを考慮し、これを受け入れることを拒否しなければならないのでしょうか。」
と主張し、こう付け加えた、
「パレスチナ国家の存在を認めなければならない。 どの国も、世界の感情や願望を否定する権利はないと思う。」
（了）
引用元
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？