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イスラエルの「植民地大虐殺」の証人、EUへの入国を禁じられる

【イスラエルの「植民地大虐殺」の証人、EUへの入国を禁じられる】

- イスラエルがガザで行った残虐行為について、フランスの議員に証人として証言する予定だったガッサン・アブ・シッタ博士に対し、ベルリンがEU全域での入国禁止を課したと報じられた。-

News Desk
MAY 4, 2024

(Photo Credit: X)

イギリス系パレスチナ人の外科医ガッサン・アブ・シッタ医師は5月4日、ガザの医療危機についてフランス上院で演説する予定だった #フランス への入国を拒否された。

シャルル・ド・ゴール空港のフランス当局は、今年初めに彼を強制送還した後、#ドイツ が「シェンゲン協定に基づき彼のヨーロッパ入国を禁止している」と伝えた。

「私はシャルル・ド・ゴール空港にいます。 彼らは私がフランスに入国することを妨げています。 私は今日フランス上院で演説することになっていますが、ドイツは私のヨーロッパへの入国を1年間禁止したと言われています。

と彼はソーシャルメディアに書いた。


同氏は、先月イスラエルの刑務所内で拷問を受けて死亡したパレスチナ人の外科医アドナン・アル・ブルシュ医師について言及し、

フォートレス・ヨーロッパは #大量虐殺 の目撃者を黙らせている一方、イスラエルは刑務所内で目撃者を殺害しているのです

と付け加えた。

植民地虐殺は、ヨーロッパ人のアイデンティティを形成する要素です。それゆえ、彼らは証人を黙らせ、戦争犯罪人を武装させることに加担したがるのです。

ロンドンを拠点とする再建外科医でベイルート・アメリカン大学(AUB)の紛争医療プログラムの共同ディレクターであるアブ・シッタ博士は、イスラエルによる虐殺戦争の初期の数週間、#ガザ にいた。

11月、彼は #イギリス に戻ると、彼は戦争犯罪部隊と国際刑事裁判所(ICC)の捜査官に証人証言を行った。

エリゼ宮はフランスのメディアに対し、アブ・シッタ博士がフランスへの入国を拒否されたことは「知らなかった」と述べた。

政府報道官はルモンドに対し、「シェンゲン協定の拒否問題に関しては、国境警察は何もできない」と語った。

報道によれば、このイギリス系パレスチナ人の外科医は、シェンゲン情報システム(SIS)に名前が載っていたために入国を拒否されたという。

SISは、シェンゲン協定加盟国(EU加盟27カ国)であれば、シェンゲン協定加盟国内のどの国への入国も禁止できるシステムである。

3月、アブ・シッタ博士は、ベルリンの空港で拘束され、ドイツへの入国を「強制的に阻止された」と語った。

#パレスチナ に関する3日間のイベントで講演する予定だったが、ドイツ警察によって強制的にキャンセルされた。

ベルリンはまた、ヤニス・バルファキス元ギリシャ財務相を含む他のゲストを出入り禁止にした。

アブ・シッタ博士は、ガザで行われている #イスラエル の残虐行為について証言するためにフランスに向かう前に、金曜ロンドンのユニバーシティ・カレッジでパレスチナ人と連帯する学生キャンプで講演した最初の講演者の一人となった。

「これは証拠を隠そうとする試みだ。 どのような犯罪においても、犯罪に加担する者の仕事は証拠を隠すことです」。

彼は生徒たちに言った。

「#ドイツ 政府が私を国外追放し、ベルリンでの証拠提出を妨害したのか、あるいはこれらの機関が一般の人々が来て何が起こっているのかを直接聞くことを妨害したのかは分かりません。」

と彼は付け加えた。

(了)

🤔都合の悪いことを言わせない、しかも、こんな堂々と… おかしいことをしているという認識がかけらもないどころか、当たり前とさえ考えてるように見える。「民主主義」とも「事実」ともかけ離れている…

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