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海外クラウドソーシングで外貨を稼ぐためにはTOEIC何点あれば充分?

フリーランスでビジネスサポートや広報の支援活動をしている福島いなかです。

日本の古き良き大企業で広報を数年間経験した後、中小企業診断士として独立しました。

基本的には上記の経営支援や広報支援が本業なのですが、フリーランスは収入の安定が大切なので副業的に海外のスキルマーケットで仕事を受注しています。

具体的にはUpworkというサイトを使用しています。

仕事の実績もある程度たまってきたので、そろそろノウハウを共有してもよい時期にきたかと思い、noteを初めてみました。

upworkの話題で、世界共通でされているのが、仕事をとるためにはどれくらいの英語力が必要なのか、というものです。

筆者はTOEIC600点程度の頃にupworkで仕事を始めたのですが、これまで安定して仕事はもらえてきました。

海外のクラウドソーシングを利用する上では、どうしても海外の人とやり取りしなくてはならず、英語からは逃げられません。

では、海外のクラウドソーシングサイトで仕事場をするためには、どれくらいの英語力が必要なのか。
今回は筆者なりの考えを述べていきたいと思います。

海外とやり取りするにはTOEIC●点あれば充分

端的に言えば600点程度あれば充分だと感じています。筆者がupworkに登録した頃の英語力が大体それくらいでしたが、不都合を感じたことはありませんでした。(今はもう少し英語力は上がってますが)

もしかすると500点くらいあれば充分かもしれません。

upworkの案件獲得プロセスで英語が必要なのは、1.プロフィールの整備(ライティング)2.案件についての情報を読む(リーディング)3.カバーレターなどを書いて案件に応募する(ライティング)4.クライアントとのやり取り(リーディング・ライティング)5.クライアントとの面接(リスニング・スピーキング)などが主なものです。

上に書いた対応は、5.以外は英語力がそこそこでも、トラブルなくクライアントとやり取りすることは充分に可能です。

なぜなら、翻訳サイトがあるからです。
筆者は今もクライアントとのやりとりにGoogle翻訳を必ず使っています。
さらに今はchat GPTなどの生成AIも普通に使うことが出来ます。

ですので、英語力に不安があって海外のクラウドソーシングサイトに登録出来ないという人は、この際、エイヤ!で飛び込んでみると良いと思います。

どのみち、そんな簡単には案件は取れませんので、試行錯誤しているうちに感覚が掴めると思います。

英語力ゼロではダメなの?

では、翻訳ツールなどを使えれば英語力ゼロでもイケるのでは?と考える人もいるでしょう。

結論から言うと無理です。

翻訳サイトが優秀になってきているとしても、まだまだ精度は完璧ではありません。

たびたびおかしな翻訳をしているので通読して、明らかな間違いは直す必要があります。

よくあるのが日本語の感覚で主語を入れずに翻訳をかけると、主語がweで補われて出力されるものです。

こういう誤りを直したり、正しい翻訳がされやすい日本語文を入力したりするためには、やはり最低限の英語力は必要です。

もちろん、試してみるのは良いでしょうけど、逆に考えて、あなたは日本語が稚拙な広告からサービスを購入しますか?という話なのです。

おそらく、時間の無駄になってしまうと思います。

最後に、注意点

これまで述べたのは、あくまでもクライアントとやり取りする上で必要な英語力の話です!

通訳や専門的な翻訳の案件を受けるためには、かなりの英語力が必要なことは言うまでもありません。

私の英語レベルでも、簡単な日本語訳案件などは、翻訳サイトなどを併用してそれなりの形には出来るかもしれませんが、クライアントに迷惑をかけるのでやらないことにしています。

upworkには「日本の街並みの写真を撮って欲しい」などの案件がありますので、私と同じ「英語力そこそこ」の人たちは、このような案件を狙っていくと良いと思います。

まだまだ円安なので、海外クラウドソーシングサイトを使うメリットはあると思います。

よければ、参考にしてみてくださいね。


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