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モラリストデザインプログラム

モラリストを目指して!


モラリストとは
人間はいかに生きるべきか、人間とは何か、という問いを探求する思想家のこと。「moraliste」というフランス語が原語のカタカナ語

立正大淞南では

人としての正しい生き方を常に探求し、教養を身につけ、礼儀正しい態度や言葉遣いを身につけた人。誰からも頼りにされる第一流の人物

立正大淞南としての「モラリスト」

と位置付けています。

時代がどのように変化し続けても「礼儀正しい」という生き方の必要性は失われることはありません。

創立以来60年に亘り続けてきた礼儀正しい挨拶親切な行動などを身につける徳育は、地域の人々に高く評価されています。この意識は、生徒一人ひとりに息づいていて、淞南らしいモラリストを目指すという校風は今も脈々と受け継がれています。

さて、礼儀は単一的なパターンではなくTPO(時間・場所・場合)に合わせて、その都度変化するものです。
例えば、礼をする場合、正座して深々と頭を下げる時もあれば、軽く会釈するだけの時もあります。また、お見舞いやお詫びをする場合など、明るく元気のいい挨拶がふさわしくない場面もあります。その場に合わせて挨拶の仕方を変えることが相手への礼儀となります。

「モラリストを目指す」ということは「相手の立場に立って心を込める意識を深めていく」ということでもあります。これはこれからの多様性社会で他者を認め受け入れる共生の意識とも不可分の関係にあると考えています。


徳育講座とキャリアアップ


モラリストとして相応しい学びを推進する本校では、全校として礼法の時間を設けており、その上で特に2つの取り組みをしています。
1つめとして「徳育講座」を開講しています。建学の精神に基づいて校長・教頭が授業を担当し「人としてどうあるべきか」をテーマに歴史や日本文化など様々な題材を扱い、日本人としての感性を磨く大切な学びを行なっています。
2つめとして、毎週実施する「キャリアアップの時間」があります。
ここでも日本の伝統文化をテーマとして、幅広い知識と教養を身につけることができる講座を開いています。
生徒一人ひとりが講座を選択することができ、主体的な学びの場となっています。

キャリアアップ「琴」
キャリアアップ「吟詠剣詩舞」

文化とは

学問・芸術・宗教・道徳など、主として精神的活動から生み出されたもの

「大辞林」三省堂より

伝統文化に触れ精神的活動を体験するプロセスの中で、自分の生き方に良い影響を与える学びを得てもらいたいと考えています。


人生を自分の力でデザインしていく


さまざまな場面で礼儀を尽くすことは、その場にふさわしい所作や行動を自分で選ぶ必要があります。その時の選択基準とは、相手を敬う気持ちからくる自分自身のです。

挨拶の励行や親切な行動は自発的なものです。
その自発的行動の積み重ねの中で、自分自身と向き合い、自己を高める意識探究心は、他者への友愛をより深めるという変化も生み、お互いに励まし合い、刺激し合うという良い影響を与えます。

本校では、モラリストデザインプログラムと共にアスリートデザインプログラムという取り組みも行なっています。

モラリストとして正しい価値観を自分の中に形成していくこと、アスリートとして高い目標に向かって向上していくことは、自分自身の人生をデザインしていくことにも繋がり、心を豊かに育んでいくことは間違いありません。

立正大淞南での身につける力


他者にはない個性を探求し、長所を伸ばすことによって、より良い自分自身の「人格」を磨き、集団の中で中心的役割を果たせるリーダーとなる人材の育成に努めています。

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