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仕事の値段は自分で決めないと必然安い仕事をさせられる事になるよ

GW皆様どうお過ごしでしょうか。自分は相変わらず仕事しております。
忙しいなと感じる毎日ですがお客様も増えて売上も上がってきております。本当に感謝しております。さて、今日はタイトルにも書かせていただいた「仕事を受ける値段」
これフリーランスの方、結構悩まれているのではないでしょうか?


値段設定を相手に任せてはいけません

広報にしろ、デザイナーにしろ、ライターにしろ毎回決まったサービスではなく結構その時の忙しさとかもありつつ、またお客様の要望により毎回違う仕事する方も多いと思います。

お客様との商談が進み
「それでこの仕事をいくらで受けていただけますか?」

とお客様から聞かれたとき、あなたはとっさの事で

「いくらくらいでお仕事いただけそうでしょうか?」と答えたりしたことありませんか?

これ非常に良くないです。この言葉を口にしたらお客様から
「では○○円(結構安い値段)でいかがでしょうか?」

って言われてしまい安い仕事をする羽目になってしまった。そんな苦い経験はないでしょうか?僕も割と初期の頃はそういう失敗しており仕事を安請け合いしておりました。

どうしてこういう安い仕事を受ける事態になるのか?お客様心理を分析しよう。

①お客様(決裁者)はとにかく外注を安くしたい
社長や部長と交渉することが多いと思います。そして彼らは会社の予算を管理する立場です。彼らは会社や部署のKPIを達成するために頑張っております。その為に売上を上げようと日々努力しておりますができるだけ外注コストは押さえたいのです。なので、商談の際に値段を聞くという事は「予算内であれば出しても良い」と気持ちが揺れている可能性があります。

そんな大事な場面で相手に「値段を決めてください」なんて言ったら最後、極限まで相手は下げようとしてきます。しかも厄介なことに向こうからでた値段が仮に3万とかだともうどうやっても10万にすることは出来なくなります。値段は自分で高い値段を決めて言わなければいけないのはこういう事です。

②決裁者には頼める人がいないからあなたに頼んでる。だから値段は強気で良い
えっ?社長に人脈がないなんてある?って思うかもしれませんがあなたに頼むという事は実はそうだと考えるべきです。今って安く頼もうと思えば「ランサーズ」「ココナラ」「クラウドワークス」などいくらでもあります。社長も当然そういうところはチェックしてます。なのにあなたにこういう話が来るっていう事は。

・ランサーズ等で適任者が見つからなかった
・他に相談できる相手がいない
・今までと違う新しい人に任せてみたい

大体こういうパターンで聞いてきているんです。
なので、ある程度向こうも高めの値段を出しても良いと考えている予定だと考えるべきです。なので割と強気な値段で出してもまあまあ通ります。

どれくらいの値段を提示すべきですか?

こればかりは本当にケースバイケースなんですが基本は

「ランサーズよりも一回り高い値段を提示する」値段を提示してランサーズ以下の値段でやって欲しいとか「今のランサーズの相場は○○円位だよ」って言われた場合は「ではランサーズに頼んでください」で基本オッケーです。安請け合いするとクレームも多くあまり無理する必要はないです。

あと自分が値段設定で良くやっているのが

・元PR会社や事業会社出身の友人に聞く
・自分よりも2回り位稼いでるフリーランス仲間や起業仲間に聞く

値段を周りの人に聞くのは大事ですができるだけ自分よりも成功している人に聞くのがおすすめです。自分よりも2回り稼いでる人。例えばあなたの年収が500万だとしたら1000万とか2000万稼いでる人に値段を相談する事です。そうすればあなたもだんだんその人たちのやり方を学べるので必然あなたも1000万プレイヤーに引き上げてもらえます。

値段交渉は確かに難しいです。自分がこんなにもらっていいのだろうかとか?自分の人件費だけだからもう少し安くすべきなのではないか?色々思う事あると思いますが値段はしっかり自分で決めましょう。その方が自分も楽しく仕事ができますし、安請け合いすると結果的に内容も雑になり相手に迷惑をかけてしまう。かえって失礼な行為になります。


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