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広告代理店で5年間勤務後、新聞社へ転職。物を書くのが仕事です。ゲームとスポーツをこよな…

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広告代理店で5年間勤務後、新聞社へ転職。物を書くのが仕事です。ゲームとスポーツをこよなく愛する男。ここでの話題もこの2つに絞られるでしょう。

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ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part1

 先日レッドブルプレイヤーであり、プロゲーミングチームGood8Squadに所属するストリートファイター5のプロプレイヤーであるガチくんが下記の動画をアップした。 "実は〇〇してました!今だから話せるG8Sが2021年にやっていた取り組み【スト5雑談】 https://youtu.be/BwrjE84MaLw  2021年のストリートファイターリーグに挑んだ際、チームに相手選手のプレーを分析するアナリストを実は雇ってましたと言うお話だ。  「そこまでやるのかグッパチ、そ

    • 映画オッペンハイマー 天才の苦悩を見よ

      ※ネタバレを多分に含みますので、ご注意ください。 日本公開から1か月以上経過してしまったが、ようやく映画オッペンハイマーを視聴することができた。  監督はクリストファー・ノーラン、あのダークナイトやインターステラー、テネットの監督だ。  今回は「ダンケルク」以来の歴史物、そして舞台は同じく第二次世界大戦。その中でも世界初の核爆弾の製造に携わったロバート・オッペンハイマーの伝記を元に、彼の学生時代から、栄光、そして失脚から名誉回復までのストーリーを3時間という長尺で描く。

      • さらばストーム久保 きりすとVSりゅうきちを見たかった・・・

        4月15日、広島TEAM iXAの公式ツイートよりアナウンスがあった。 ストーム久保選手のチーム脱退と現役引退についてだった。  遂にこの時が来たという何とも言えない感覚。ハイタニ選手が実質的には活動範囲を変え、半ば引退のような状況ではあるものの、今回のストーム久保選手はプロ格闘ゲーマーとしての現役引退をはっきりと表明した最初のケースと言っていいかもしれない。  その第一号がまだ中堅層にあたるであろう30歳前後の選手から生まれたというのも我々としても驚かされた部

        • ペルソナ3リロードを遊んでみた話

          先日発売されたペルソナ3リロードを遊んでみたのでその感想をつづりたいと思う。 結構な数のRPGを遊んできた私だったが、実のところアトラスのゲームとはほとんど縁がなかった。先日遊んだばかりのPS版真・女神転生を遊ぶまで、私が遊んだことのあるアトラスのゲームといえば「ダウンタウン熱血行進曲」のGBA版が最初で最後だったのだ。 このゲームもオリジナルはテクノスジャパンが発売したFCのくにおくんシリーズなので、本当の意味でアトラスオリジナルのゲームというのは本当に縁が無かったのだ。

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        ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part1

          スト6の競技シーンを純粋に楽しみたいのだが・・・ときど選手の異例の二股は納得いく形で解消されるのか?

           つい先ほどプロゲーミングチーム「魚群」の解散が発表され、DONUTS VARRELと統合し、新しい運営会社株式会社CELLORB内の格闘ゲーム部門としてマゴ、もけ、水派、AOの4名が所属するという発表があった。  魚群に所属していたメンバーの脱退も同時に発表され   昨年まで魚群からSFL(ストリートファイターリーグ)に参戦していたまちゃぼー選手の名前もそこにはあり、少なくとも今期のSFLに魚群の後継であるVARRELから参戦することはなさそうである。  このこと自体

          スト6の競技シーンを純粋に楽しみたいのだが・・・ときど選手の異例の二股は納得いく形で解消されるのか?

          実は最近RPGばっかり遊んでいた話 ブレスオブファイア5編

           前回の投稿から早10か月近くが経った。 その間には世間はスト6の発売を迎え、格ゲーシーンが大きく動いていたわけだが、私は11月頃からRPGを遊びまくっていたのだ。 それもスト6のゲーム性がいまいち面白く感じないからに他ならないのだが・・・。  今回はその件はさておき、この数か月間で遊んだRPGというのは、今まで触れてこなかったシリーズに挑戦する機会として諸々のタイトルを遊んでみたので、せっかくなので触れた感想を残していこうと筆を執った次第。 初プレイ(プレイ順 ・ブレ

          実は最近RPGばっかり遊んでいた話 ブレスオブファイア5編

          今年もどぐらさんの記念壁画を作った話

           皆さんいかがお過ごしでしょうか。  アナリストの記事のことや諸々のことで忙しかった2月でしたが、実はわたくしもう一つ活動していたことがありました。  それが 【マイクラ】毛量マシマシどぐら完全再現!?どぐらリスナーからの贈り物2023https://www.youtube.com/watch?v=XQaHEJT55gE  こちらの動画のマイクラ建築物を実はせっせと作っておりました。  まめスパの編集で非常にテンポよくまとめてもらったのですが、実はなくなく割愛された部分

          今年もどぐらさんの記念壁画を作った話

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part5(最終回)

          まずはパート1からお読みいただけるとありがたいです。 パート1 https://note.com/ppsnuwa/n/n4d28c1bd3502 パート2 https://note.com/ppsnuwa/n/n62646ec0b3f2 パート3 https://note.com/ppsnuwa/n/n3edf637cabbb パート4 https://note.com/ppsnuwa/n/n53a1b1c78759 いよいよパート5になります。 今回でアナリストをやった話

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part5(最終回)

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part4

          まずはパート1からお読みいただけるとありがたいです。 パート1 https://note.com/ppsnuwa/n/n4d28c1bd3502 パート2 https://note.com/ppsnuwa/n/n62646ec0b3f2 パート3 https://note.com/ppsnuwa/n/n3edf637cabbb ということでやってまいりましたパート4です。 今日はまず、プロプレイヤー2人から頂いた”ある疑問“についてのお話から。 https://twi

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part4

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part3

           はい、と言うわけでやってきました、今回はパート3になります。  パート1とパート2をまだ読んでいらっしゃらない方は先にそちらを読むのをお勧めします。   前回冒頭で「パート3ぐらいで終わらせたい」と書いたものの、そこから書き進めるとまー終わらないこと終わらないこと、どんどん思い出してきますね。  というのも丸1年前のことなので流石に細部は忘れている部分もあり、ディスコードの記録を見返しながらせっせと書いているところであります。  今回も本編に入る前に一つ、アナリストをやっ

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part3

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part2

           前回アップしたpart1、多くの方に読んでいただけたようで嬉しい限りでございます。  まだ読んで無いよと言う方は先にそちらを読むことをお勧めします。  もちろん前回の続きとなるのですが、かといってこのペースでSFL終了までを記していくと一体どれだけのボリュームとなってしまうのかという部分と、登場人物が増えすぎて許可取りがむずかしくなってしまうため、ある程度簡潔に進めることににします。目標はpart3で終了です。  あと誤解なきようですが、僕が関わったのは一昨年に行われた

          ストリートファイターのプロリーグにパンピーがアナリストとして挑んだ時のお話 part2

          ストリートファイターシリーズのプロライセンスの在り方を考える

           去る1月22日、株式会社カプコン(以下カプコンと表記)は「ストリートファイター5」(以下スト5と表記)のJeSUプロライセンスについて、スト5のJeSUプロライセンス所持者は6月2日発売予定の次回作である「ストリートファイター6」(以下スト6と表記)においてもライセンスが継承される予定であると発表した。  プロに類する実力がなく、eスポーツチームを運営しているわけでもない私のような人間があーだこーだ言っても仕方ないと言われればそれまでなのだが、それでは面白くない。  この

          ストリートファイターシリーズのプロライセンスの在り方を考える

          劇場版スラムダンクを見てきました。

          ※このnoteは多分にネタバレを含みますので、ネタバレが嫌な方は今お帰りください。 本日12月3日に劇場版THE FIRST SLAMDUNKが公開された。 事前のゴタゴタがあったため、やや水を差された気分ではあったが、声優の交代などどうでもいい私にとってはどこ吹く風。 16時の上映チケットを購入し映画館へ向かった。 上映30分前に映画館に着くと、どうやら一つ前の時間の上映が終わった直後だったようで、見終わった人たちが出てきた。 その中で高校生ぐらいの男の子と50代ぐら

          劇場版スラムダンクを見てきました。

          さっき起きたちょっとしたホラーなこと

          この話は90%の事実と10%のフィクションです。  私の日課は散歩だ、毎日1万歩を目標に近所を歩いている。 しかし近所の景色も見飽きてきたので、土曜日ということもあり少し足を伸ばして三重県津市の港町、白塚町で散歩をすることにした。  16時頃から歩き始め、大体1時間が経過。おおよそ8000歩ほど歩いたところで車を停めた場所まで折り返すことにする。  17時を回ると日が落ち始め辺りが暗くなってくる、俗に言う逢魔が時というやつだ。その帰りの道すがら、近鉄白塚駅の踏切を通過する

          さっき起きたちょっとしたホラーなこと

          6月5日ベイスターズvs楽天で起きた捕手とバッターランナーの接触について

           今回タイトルの件について、誤解をしている方が多いため久しぶりに筆をとる。このnoteでスポーツを取り扱うのは初めてだが、よりにもよって初めてがこんな内容である。  今回の一連のプレーについての審判の判断と、嶺井選手が行った判断、三浦監督の行動など、それぞれどういう問題があったのか、そしてなぜ守備妨害は宣告されなかったのか、明らかにできたらと思う。 まず第一にあれは守備妨害だったのかどうか  6回の表楽天の攻撃、先頭打者の辰巳選手が四球を選び一塁へ出塁。続くバッターのマルモ

          6月5日ベイスターズvs楽天で起きた捕手とバッターランナーの接触について

          ストリートファイターリーグへもっと良くするための提言

           本年度のストリートファイターリーグ(以下、SFLと呼称)の詳細が発表された。  今までの6人のチームリーダーを置き、JeSU公認ライセンスを持つ選手たちからチームメンバーをリーダーがドラフト形式で指名する形から大きく変更があった。  今回は全8チームが参戦し、その参戦形態は様々だが、全チーム共通して、法人がチームを所有するという形態をとる形になったというのは前回と異なるポイントだ。  ゲーミングチームがそのまま参戦する形となった2チーム(以下選手名敬称省略)  株式会社

          ストリートファイターリーグへもっと良くするための提言