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(風と)ロックと記憶とわたし

こんばんは
今日はミュージックステーションで羊文学をみまして、ロックってやっぱりすばらしいなぁと思いまして今に至ります
私は四十代で、2000年ごろの記憶がいちばんあざやかな人間です
あのころ聴いた音楽はもうつらくて聴けないものも多々ありますし、いまだに新鮮に感動する曲もあります
聴きすぎた思い入れの強すぎた音楽はもうほぼトラウマのようになっており聴けません
25歳くらいになって聴いたスーパーカーとかフィッシュマンズのほうが少しテンションの下がった愛し方をしてきたせいか冷静に聴けます
NUMBER GIRLとかですね、もう聴けないのは
かろうじてレアトラック集(やはり若きころを過ぎた頃にきいたから)は聴けますけど
ちょっと、ここからはうまくまとまらないので、箇条書きで書かせてください
●デビュー曲は、初期衝動で語られることもあるけど、同時に「原風景」であるからこそとても強いんだと思う 私の中で「つよい」って思うデビュー曲→透明少女、造花が笑う、cream soda
●ベンジーさんの声は「快楽」そのものだと思う
●sleepy.abは北海道の冬の綺麗さを体現してると思う 雪、寒さ、透明さ、清潔さ…
●syrup16gのがっちゃんは露悪的なところのない、本当にかわいい人だからあんなに愛され、かつ嫌われないんだと思う
●夏がナンバガなら、冬はART-SCHOOL。冬、つららから落ちる水滴に光が反射してそれにはけして触れられない、そんな風景がART-SCHOOL
●toddleのthorn,とても軽やかなすてきな歌なのに、英詩を訳すと本当に悲しい歌でМVも本当に哀れだった ひさ子さんはきっととても悲しかったり寂しかったり絶望してたりもするんだなって思って、もっとひさ子さんのこと好きに思った
●昔ちょっと入院してるときにeastern youthの1996-2001をずーときいてた 「孤立無援の花」という概念 夜明けははたして希望なのか絶望なのか?
●bloodthirsty butchers、たどり着いたさきが「curve」だったこと
孤独であること、本当に、深々と冷えるくらいに孤独であること、二人手を取り合ってそこにたどり着いたなんて…
●the pillows「1989」スペシャでМVをみてボロッボロに泣いた、孤独。孤独、それは私にとても食い込んで刺さるんだ
夜のラブレターでした、お読みいただいてどうもありがとうございました
今日のBGM「5月」bloodthirsty butchers

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