かえもん

初心者チームでベスト8を目指す中学校教師。 バスケ未経験の指導者でもチームを強くして、…

かえもん

初心者チームでベスト8を目指す中学校教師。 バスケ未経験の指導者でもチームを強くして、「やればできる」ってことを証明する! POUNDING THE ROCK!(常に最善を尽くせ)

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  • 参考になった記事

  • 弱小チームがベスト8に行くまで(2023年度)

    1回戦負けが当たり前だったチームが市内でベスト8を達成するまでの軌跡です。コーチはバスケ未経験。選手もほとんどがバスケ未経験。それでも、ベスト8を達成する。

  • バスケ(参考資料)

  • 日々の足跡

  • バスケ

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2024年の目標「背筋を正して明るく」

気づけば年が明けていて、新しい年が始まっています。 新年早々、地震が起こり何やら不穏なスタートとなりましたが、今年1年も昨年以上にすばらしい年にしていきます。 さて、元日にすることと言えば「目標設定」です。 いくつか考えたので、以下にまとめておきます。 ①「成長できた!」と思えるチームを創るやはり、まず挙げられるのはバスケット関係です。チームとして成熟することがバスケットの成果を上げることにもつながると私は信じています。(もちろん、バスケの結果を出すことによってチームが育

    • バスケで大事なのは1on1ではない

      おはようございます。 今日は久しぶりにバスケットの話です。 私は中学生を教えていますが、その年代ではバスケットを始めたばかりの子もたくさんいます。ですので、複雑なスクリーンを多用するオフェンスはできず、シンプルな1on1を重視するバスケットになることが多いです。 そして、いわゆる育成年代をしばらく教えてきたわけなのですが、口酸っぱく「1on1が大事だ」と選手たちには伝えてきました。 しかし、それが最近「間違いなのではないか?」と感じています。 なぜなら、1on1は1o

      • 「もし、今日が最後の1日だったら?」そう考えて生きてみると色々な覚悟がいる。やる必要がないことをやらない覚悟、やらなければならないことをやり切る覚悟。いずれにせよ、この覚悟があるかどうかが、その人の本気度合いを決める。覚悟を決めて、明日も頑張ろう。中体連まであと45日。

        • 組織は「良さ」を認めないとうまくいかない

          昨日の記事の続きです。 素晴らしい組織をつくるためには、「どんな人を集めるか」がとても重要です。でも、育成年代の部活動では「人を集める」というよりも「集まった人で素晴らしい組織をつくる」ことが求められています。 こんなことを記事にしました。 その記事を書きながら、「うちのチームは素晴らしい組織になれているだろうか?」という疑問が頭をよぎりました。 答えは「ノー」でした。 だって、 あいさつは元気よくできない。 練習中も声が出ない。 人間関係のトラブル続出。 勝てる試

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        • バスケで大事なのは1on1ではない

        • 「もし、今日が最後の1日だったら?」そう考えて生きてみると色々な覚悟がいる。やる必要がないことをやらない覚悟、やらなければならないことをやり切る覚悟。いずれにせよ、この覚悟があるかどうかが、その人の本気度合いを決める。覚悟を決めて、明日も頑張ろう。中体連まであと45日。

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          1本
        • 日々の足跡
          8本
        • バスケ
          44本
        • バスケ講座
          14本

        記事

          育成年代のコーチって大変!

          育成年代のコーチはとても難しい仕事だよね、という話です。 最近、『ビジョナリー・カンパニー』を読んでいます。 この本のなかに「バスに乗せる人を決める」という話が出てきます。 この場合のバスとは「会社」などの組織です。 その組織には理念があり、目標があります。その理念や目標を実現するために必要な人をバスに乗せよう、つまり、組織に迎えようという話です。 バスケに置き換えれば、「ハードワーク」がチームの理念なのだとしたら、ハードワークできる選手を集めるのがチーム作りとして理に

          育成年代のコーチって大変!

          教師は教育のプロでなければならない

          今日、ネットを見ているとこんな動画を見つけました。 この動画のなかで、「学生」と「社会人」の違いについて話がありました。 「学生」とはお金を払って学ぶ「お客様」みたいな存在。 それに対して「社会人」は働いてお金をもらう存在。 お金は何に対して払われるかというと、もちろん仕事に対してです。 となれば、お金が払われている以上、その仕事には価値が必要です。 価値のある仕事ができる「プロ」であるからこそ、私達社会人は暮らしていけるのです。 では、教師という仕事はどんな価値をうみ

          教師は教育のプロでなければならない

          教師として最も大切にすべきもの

          最も大切にすべきものは「なぜ?」です。教師になって今年で7年目。色々と実践してきて思うことは見出しのとおりです。 何をするかより、どうやるか。これがとても大事です。 例えば、とある素晴らしい授業プランがあるとします。 それをやればすべての教室でうまく授業が進むかといえば、当然ノーです。 なぜなら、子どもたちの状況が教室ごとに異なるからです。 たとえ、素晴らしい授業プランでも子どもたちが「なぜそれをやるのか」「それをやることでどういういいことがあるのか」が理解していないと意

          教師として最も大切にすべきもの

          自分が本当に捨てなければならなかったものは「見栄」なのかもしれない。指導できないコーチと思われたくない見栄。全部、自分のため、自分が傷つかないため。そうではなく、子どもたちのためにコーチングをしないと。自分も楽しくないし、子どももたのしくなくなってしまう。

          自分が本当に捨てなければならなかったものは「見栄」なのかもしれない。指導できないコーチと思われたくない見栄。全部、自分のため、自分が傷つかないため。そうではなく、子どもたちのためにコーチングをしないと。自分も楽しくないし、子どももたのしくなくなってしまう。

          「叱る依存がとまらない」を読んで

          今年は副担任になったので、本を読む時間がいつもより多く取れて幸せです。 最近読んで、考えが大きく変わった本があったので紹介します。 それは村中直人さんの「〈叱る依存〉がとまらない」です。 概要を以下にまとめたので、ぜひ読んでみてください。 ①叱るは「危機介入」と「抑止」の働きをもつ簡単に言ってしまえば、叱るという行為はなにか良くない行動を制御する働きがあるということです。子どもからすれば「叱られる」ということは自分の言動を制御されるということです。 さらに、叱られた人の脳

          「叱る依存がとまらない」を読んで

          うーん。記事を書くって難しい。 やっぱり朝ちゃんと起きて勉強しないと書けん!

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          居酒屋やら飯屋やらで、あーだこーだ自論を並べたり、他人を批判してる暇があったら、さっさと行動して結果を出そう。黙って動いて結果で物を言わせるほうが100倍かっこいい。

          居酒屋やら飯屋やらで、あーだこーだ自論を並べたり、他人を批判してる暇があったら、さっさと行動して結果を出そう。黙って動いて結果で物を言わせるほうが100倍かっこいい。

          「叱らなくても厳しい指導はできる。妥協を許さず、高い基準を求めれば。」この言葉に大いに励まされた。自分の理想とする選手の命を輝かせるコーチになったつもりで日々すごそう。俺ならきっとできる!

          「叱らなくても厳しい指導はできる。妥協を許さず、高い基準を求めれば。」この言葉に大いに励まされた。自分の理想とする選手の命を輝かせるコーチになったつもりで日々すごそう。俺ならきっとできる!

          相手はミニバス経験者だから負けてもしょうがない。これをコーチが思うのは百歩譲って許されるとしても、選手がそう思ってしまうと、闘うことができなくなる。どんな相手にだって、勝とうとする、やっつけようとする。そのために、自分の力を全部出し切る。そういう闘争心あふれる選手になってほしい。

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          春から先生になる人へ伝えたい3つのこと

          こんにちは。 今日は「春から先生になる人」に向けて知っておいてほしいことを3つ書きます。 私は、中学校の教師として今年7年目になるしがない人間です。 ただ、しがないなりに色々と学校現場で見てきて、感じることがあるのでまとめておきます。 春から先生になる人、もしくはすでに新年度の準備が始まって不安を感じている人の助けになれば嬉しいです。 そして、この記事がうちの職員室のとても不安そうなある先生に届くように願って書きます。 前提:仕事がうまくできるかどうかは人間関係がすべ

          春から先生になる人へ伝えたい3つのこと

          保護者と話すと色んなことがわかるなぁ。そして、結構自分に気を使ってくれていることがよくわかる。そんな恵まれた環境にいるのだから、もっと良いコーチングをしよう。勝てるかな?ではなくこれだけやったから勝って当然!くらいまで突き詰めてやってやる!

          保護者と話すと色んなことがわかるなぁ。そして、結構自分に気を使ってくれていることがよくわかる。そんな恵まれた環境にいるのだから、もっと良いコーチングをしよう。勝てるかな?ではなくこれだけやったから勝って当然!くらいまで突き詰めてやってやる!

          バスケはあくまで勝利を目指すもの、でも、チームは勝利だけでは充実しない。勝ちという成果を残し、かつ、チームとしても良いものを創り上げる。それがコーチの仕事であり、最高に楽しい仕事だと思う。まだまだ成長できる!継続し続けよう。

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