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運営メンバー記事まとめ

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POTLUCKメンバーによる、POTLUCKに関することをつづった記事まとめです。それぞれの思いや、プロダクト裏話など。
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記事一覧

ここ一年くらいで僕に起こった奇跡

僕は今、「POTLUCK」という月額制のランチテイクアウトサービスを運用する会社RYM&CO.の代表取締役をしている。 渋谷を中心にエリアも拡大し、連続起業家でCAMPFIREなどで有名な家入一真さんからの出資も受け、メンバーも増員できて、一応、来月の11月15日で会社は一周年を迎えることになった。本当にありがたい。 とはいえ、ほんの一年前まで、僕は何者でもなかった。 働いてはいたものの、「何」をしている人ですと言えるものが思いつかない人間だった。 家入さんを知ったの

サブスクランチはじめよう!POTLUCK iOS/ Android アプリリリース 制作裏話

4月からフリーランスになり、複数社のデザインのお手伝いをしているのですが、今日はその1つ、POTLUCKについて紹介したいと思います。 POTLUCKってどんなサービス? POTLUCKはサブスクリプション型でランチを楽しむことができる 定額制テイクアウトサービスです。 ・どこも混んでいてゆっくり過ごせない ・都内でのランチってすぐに1000円超えちゃう ・コンビニも便利だけど、出来立ての温かい手づくりランチを食べたい ・ランチタイムは限られてるから、もっと有意義に過ごし

「PR TIMESで、月2回以上プレスリリースを出す」から始めてみたら起こったこと。

どうも、定額制テイクアウトアプリ「POTLUCK」でPRを担当している椿原です。 弊社、代表 谷合が広報やPRへの意識がかなり高めで、2018年9月にサービスをリリースしてから1年、会社全体としてPRに力を入れてきて、ありがたいことに多数のメディア露出の機会やTwitterでのバズを経験させていただくことができました。 ※直近3ヶ月のメディア実績 ◼︎テレビ NHK「おはよう日本」「ニュースウォッチ9」 TBS「林先生が驚く初耳学!」「あさチャン!」 日本テレビ「ズームイ

【完全敗北】 POTLUCKの「先着100名限定1万2千円食べ放題プラン」を突然終了した話そして #POTLUCKガチ勢 とは?

コトの始まりは2月のキャンペーンリリース。 「POTLUCKが、月額12,000円で1ヶ月間の昼食と夕食がまかなえる新プランを導入。今だけ980円で1週間体験も。」   こちらのリリースを打った直後、ありがたいことにTechCrunchさんが掲載してくださいました。 「月額1万2000円でランチ・ディナーが食べ放題、サブスク型ランチ「POTLUCK」に新プラン」 正直、「そんなに来ないかもだけどぉ〜、先着100名って一応設定しておこう〜」くらいのノリで出したんです。 しか

何者でもない私が、何者でもない自分を少しだけ好きになるまでの話

「私って何者なんだろう?」そう思い始めたのは18歳の春。長かった大学受験が終わったころだった。第一志望の入試の帰り道、サンマルクで達成感と虚無感に駆られながら、それまで制限していたスマホを食い入るように弄っていたのを覚えている。そのすぐ後に私を待ち受けていたのは、真っ暗とも真っ白ともにつかない、何も道しるべになるものがない”空っぽ”のような時の流れだった。それまで部活にしろ勉強にしろ、周りに合わせて生きてきた私は、18歳になって初めて「自分でやりたいことを決める」段階に立った

POTLUCKを退職しました。1年間、フルリモートでPR担当をやってみて。

どうも、椿原です。 リリース当初から1年ちょい、フルリモートのPRとして関わらせてもらっていた定額制テイクアウトアプリ「POTLUCK」を退職しました。(そもそも、業務委託で「退職」って言っていいのかわからないけど。笑 退職noteってあんまり見ない気もしますし、フェーズが変わればまたすぐに関わらせてもらう可能性だってなきにしもあらずですが、思い入れや思い出もあるので、気持ちを整理するための儀式として書いておきます。 このnoteは気持ち的な振り返りなんですが、先日投稿

あなたの仕事は「作業」か「サービス」か?

こんにちは。定額制ランチテイクアウトサービス「POTLUCK」を運営しています、RYM&CO.代表の谷合です。最近、POTLUCKの運営はようやくチームで動き始めたので、ちょっと裏側もお見せしていこうと思います。   僕たちのチームは基本、Slackでやりとりをしています。メンバーは年齢も経歴もバラバラで、Slack上では英語が飛び交うことも。(笑) 今日、飲食店に説明に行くためにランチボックスのサンプルをあさっていたら、ロゴシールが芸術的な位置に貼られたボックスが出てきた

関係性をつむぐために、僕らは手紙を書くように、営業する。

僕が立ち上げている、月額定額制テイクアウトサービス「POTLUCK(ポットラック)」は飲食店の開拓が必要なサービスです。 そして、開拓が必要だということは、いわゆる店舗営業をするということ。   人によっては、「辛い」「心が折れる」などネガティブなイメージを持っている人もいるかと思います。   かくいう僕もその一人。 ですが、この営業チームを見ていて、ちょっと考えを改めようと思いました。   彼らは営業をする時に、「自分がまずそのお店やそこで働くスタッフさんのことを好きであ

沈みゆく船。料理をし続けるシェフでいるか?バケツで水を汲みだす料理人になるか?

パッと見たらなんのことやら、かもしれないのですが、スタートアップで働く方であれば、おそらく誰しもが「あ〜ね」となる話かもしれません。 ■こんなことありませんか? 例えばあなたは、社員数5名程度のスタートアップで営業を担当しているとします。日々のKPIは開拓店舗数。昨日の反省から、今日は営業資料をブラッシュアップしたい。 ただ実際そう上手くはいかない。午前中はテレアポリストの更新と新規店舗からのお問い合わせ対応。午後商談から帰ってくると、クライアントからのメールとメッセが

自分だけフルリモートでも、サービスと組織のPR精神を強めるために何をやるか。

どうも、月額定額制ランチテイクアウトサービス「POTLUCK(ポットラック)」でPRディレクターをしている椿原です。 肩書きは勝手に名乗りつつ、PRチームとBizDevチームのリーダーを兼務しています。 東京都心で展開してるサービスなので、私以外のメンバーは東京都心の人達なのですが、私だけ熊本からフルリモートです。自分だけフルリモートなのに、チームのリーダーとかさせてもらってる状況って、ほんとありがたいな…と思っています。 あ、よく考えたら名刺も持ってないです。使う機会

1杯のサラダボウルから学んだ仕事の価値観

価値観というものは、ある日突然、180度変わることがある。 私はPOTLUCK(ポットラック)という月額定額制テイクアウトサービスの店舗営業として働いている。営業の中でも私が担当しているのは主に既存店のフォローだが、気になるお店があれば自らアポイントを取って商談に行くこともある。現在大学3年生で、本来であればリクルートスーツを着ていなければならない時期だが、思いのほかこの仕事に熱中してしまい、気付けば私服で週5出勤していたのだった。 この日もちょうど、以前私用で行き居心地