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「キャロットタウンの朝」

絵:インク
昨夜は自家製にんじんでラペを作ってみました。ラペはフランス語で「千切り」「すりおろす」っていう意味で、フランスでは家庭料理の定番だそうです。

いろんなレシピがあるので参考にしていますが、僕は千切りよりも細くスライスさせたものが好み。軽くレンジでチンして酢と砂糖と塩胡椒、オリーブオイル、ミックスナッツ、ドライフルーツの代わりに黒オリーブ。好みでレモンを少々加えて和えてます。なかなか良い出来栄えでした。おにぎりのオトモにもなりそう。

酢の物をたくさん作っていると、やっぱりお口直しって大事なんだなぁって思います。
味の濃いものや脂っこいものを食べた時に、どうしても酢の物とか香のものでさっぱりとしたくなる。そんな時に冷蔵庫に酢の物が作り置きしてあるとホッとする。

僕は食育インスタラクターの資格を持っているんですが、スタッフの勧めもあったので仕事の役に立てばいいなぁくらいの気持ちで取得しました。

先日こどもオレンジページの中で、子育てしやすい国といわれるスウェーデンには「FIKA(フィーカ)」という独自の文化があることを知りました。スウェーデン語で「お茶をする、コーヒータイム」的な意味合いがあるそうです。日本の「おやつ」に似ているそうですが、日本では補食的な意味合いでおやつタイムを取り入れていますが、スウェーデンではコミュニケーションのひとつとしてお茶とおやつでみんなで会話をする時間としての文化が定着しているそうです。

家庭でも学校や会社でも「FIKA」の時間というのがあって、果物やスナックを持ち寄って会話を楽しむそうです。日本の食育の中にも「共食」という項目があって、誰かと一緒に食事をすることの重要性を推奨していますが、スウェーデンのような文化として定着しているかというと少し遠い感じもします。ベジパンズのオベントケースも「共食」をコンセプトに取り入れているのですが、FIKAの考えに近い感じもするので少し調べてみることにしよう。

FIKA式
https://www.swedenhouse.co.jp/mjuk/door/02/

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