青海エイミーさんのクンダリーニヨガ、おすすめです〜【note限定】体験レッスン募集中!
ゆるゆるアーユルヴェーダの記事で一番最後にちらっとご紹介した、青海エイミーさんのクンダリーニヨガクラス。このたびなんと、noterさん限定の体験レッスンを開催されるとのこと!
クンダリーニヨガって何ぞや?
クンダリーニヨガって聞いたことないけど、何?って方も多いと思う。何を隠そう、私もいまだによくわかっていない(え?)。
私はエイミーさんのクラスでクンダリーニヨガに出会うまで、通ったりやめたりしながら6年くらいハタヨガをやっていた。おそらく「ヨガ」と聞いて多くの人が思い浮かべるのがこのハタヨガで、「太陽礼拝」やら「英雄のポーズ」なんてどこかで聞いたことがあるんじゃないだろうか。バランス取るの難しそうだなーとか、体硬い人にはなんかちょっと無理っぽくない?とか、多分そんなイメージ。
だけど、クンダリーニヨガは全然違う。
何が違うって、まず、基本的に目を閉じて行う。だから、そこまでアクロバティックな動きがそもそもない(多分)。そして、周りの人が何をしているか目に入りようがない。他の人はあのポーズできててすごいなぁ、私は無理!がないし、鏡を見て私のポーズ合ってるかな?とか自分の姿を確認することもない。
あくまで私の場合だけど、ハタヨガのクラスでは「ちゃんとポーズを取らないと」という意識が強かった。それはそれで、体の構造を意識するとか、狙った筋肉に働きかけて正しい運動強度を得るとか、ポジティブな効果はきっとあったと思う。一方で、動き始めると呼吸のことなんかいつも忘れてしまって、正しくポーズを取ることが主目的になってしまっていたような気もする。
そもそもクンダリーニヨガでは、先生が生徒の体を触ってポジションを直すことが許されていないらしい。というのは、目を閉じて集中している人に外から触るのが危険だから。生徒は先生のインストラクションと自分の感覚だけを頼りに動き、後から動き方について何か言われることもない。結果として今私は、ヨガの最中に自分のポーズがどうなっているかなんて全く気にしていない。
これは、エイミーさんの働きかけのおかげでもある。
驚くことにクンダリーニヨガは、先生が独自の裁量で動きの手順を変えたりしてはいけないそうだ。「クリヤ」というまとまった一連のエクササイズに関して、体の動かし方はもちろんのこと、ポーズの順番やポーズを取る時間、休憩のタイミングまで全て昔から厳格に定められていて、先生はそれらを一つも変更せずに「伝達」することしか許されていないらしい。
だから本当はハタヨガ以上に「決められた動きを正しくやる」ことが求められているはずなのだけど、エイミーさんのクンダリーニヨガクラスは、どこまでも自由。
もちろんインストラクションはきっちりしていてとてもわかりやすいのだけど、「できなかったら無理してやらなくていい」「この動きの簡単バージョンはこう」「腰/首を痛めている人は必ず無理しないで」「辛かったら休憩してていい」と、どこまでも親切穏やかフリーダム。
そのおかげで、本当に誰でも安心してレッスンを受けられると思う。それと同時にエイミーさんからは「正しくポーズを取ることが目的ではない」、そして「自分の体の声をちゃんと聴きなさい」といつも言われているような気がしている。
瞑想がいいらしい
そんなわけで、目を閉じて自分の内側にだけ意識が向くようになると、ハタヨガをやっていた時より呼吸を意識しやすくなったように思う。
すると何が起こるか。瞑想状態に入りやすいのだ(…ええと、私、そんなサクッと瞑想状態には入れてないんですけど。まぁ、それでも「入りやすい」と言われる理由はわかりますよ、っていう程度。ゴニョゴニョ)。
呼吸はクンダリーニヨガの要。目を閉じて動く以上そこまでダイナミックな動きはなかなか出てこない(たまにはある)のだが、その分呼吸はなかなかハード。特に「火の呼吸」というお腹を動かして短く小刻みに息を吐く呼吸法は、慣れるまでかなりやりにくかったし、地味に疲れる(カロリー消費しててくんないかな)。
エイミーさんのクラスに参加し始めて半年が経ち、火の呼吸にも少しだけ慣れてきた今、呼吸自体にうまく意識を集中させられた時ごくたまに、「自分の体の表面がなくなった感じ」がすることがある。自分という意識体がブワッと膨張して直接世界と触れ合っているような、なんとも形容しがたい感覚。わかりにくいね。
あるいは、ある瞬間にふと体が暖かい光に包まれて、目を閉じて暗くなっているはずの世界が何かフワーっと明るいものに満たされているような、そんな感覚が訪れることもある。もしかして、これが瞑想の入り口なんだろうか?
ぶっちゃけどちらもあまり長くは続かないし、ヨガをやるたびにそうなるわけでもない。正直に言えば、目を閉じることで自分の頭の中で喋る声ばかりが響き渡ってしまって、そっちに気を取られてしまうことの方が圧倒的に多い。
でも、動き自体に気を取られるしかないハードめなエクササイズの時とか、うまく呼吸に集中できた時に訪れる「自分をなくす瞬間」みたいなものが、とても不思議でとても心地いい。一瞬だけど頭の中の声が止んで、自分自身が溶ける時間。それが生活の中に「ある」ことが、何だか今の私には必要な気がしている。
とりあえず一回やってみて!
ちょっとでも興味が湧いた方がいらしたら、是非体験してみてほしい。
クンダリーニヨガというもの自体に触れる機会はなかなかないと思うし、何よりエイミーさんのインストラクションがすごくニュートラルで聞きやすい。あと、とってもいい声なので気持ちいい(私は夜にやってしょっちゅう意識が飛んでいる)。
ちなみにこの記事は、頼まれたわけでもなんでもなくて、純粋にエイミーさんのクラスが好きな一人の生徒として勝手に私が書いている(ので、問題あったら教えてくださいねエイミーさん。私信)。
以下体験レッスン概要のコピペです。
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「クンダリーニヨガ体験レッスン」(オンライン)
(note限定(「本当の私を、探してた。」応援感謝企画)
※この企画の参加条件は『本当の私を、探してた。』(1650円)を購入してくださった方です。(画面でみせてください)
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お問合せは、青海エイミーさんまで。また、「日程があわないけどヨガがしたいという方は、お申込みのコメント欄にその旨をご記入ください。ご連絡します」とのことなので、ぜひお気軽に(って私が言っていいのか?)。
この本がまた面白くて、その話も書こうと思ったんだけど、今日は時間切れです!ということで、エイミーさんのレッスンのただの激推し記事でした。
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