ライフイベントとキャリアの両立の仕方とは?女性のキャリアのお悩みとその解決法を徹底解説!
皆さん、こんにちは!今日は「女性のキャリアのお悩みとその解決法を徹底解説!」というテーマでお話していこうと思います。ぜひ最後までお楽しみください!
女性活躍が推進されている社会的背景
これまで日本では、男女雇用機会均等法や育児・介護休業法など、働く上で男女格差の問題解決や女性の社会参加を促進するためのさまざまな取り組みが行われてきました。しかし、現状では他国と比較すると、日本は女性の活躍推進に遅れをとっています。実際、2022年7月に世界経済フォーラムが発表した「※ジェンダー・ギャップ指数2022」によると、日本は世界146か国中116位にランクされています。
※ジェンダーギャップ指数は、各国の男女格差を数値化したもので、世界経済フォーラムが毎年発表しています。賃金格差や政治参加など、さまざまな視点から男女格差を評価し、各国がその問題を理解し改善することを目的としています。
このような状況を受けて、2022年には女性活躍推進法が改定され、女性の就労者数や女性管理職の増加を目指す動きがさらに活発化しています。しかし一方で、女性は仕事において様々なライフイベントによる悩みを抱えていることも事実です。一体、どのような悩みがあるのでしょうか?
女性ならではのキャリアの悩みとは
女性のキャリアの悩みの多くに、「結婚・出産などのライフイベントとキャリアの両立の難しさ」や「ロールモデルの少なさ」があります。
結婚・出産などのライフイベントとキャリアの両立の難しさ
結婚や出産などのライフイベントにより、生活環境が大きく変化しやすいという点が、女性のキャリア形成に大きな影響を与えています。結婚や出産によって家事・育児の負担が増えてくるとワークライフバランスが取りにくくなり、仕事との両立を諦めざるを得ない女性も多い状況です。またキャリアアップすると業務内容や責任の大きさも変わってくるため、特に既婚女性の社内昇格は負担が大きいというイメージが強くなっているという現状もあります。
ロールモデルの少なさ
そして、ロールモデルが少ないということも、女性のキャリア形成においてよくある悩みです。特に女性管理職の数はまだまだ少ないのが日本の現状です。目標になるような女性管理職がいる職場ならば、自身のキャリアアップについて明確なイメージを描くこともできますが、そういった女性が少ない現状から、自分の将来のキャリアについて不安を抱える女性も多い状態です。
さて、次からは、この2つの悩みについてどういった考え方をしていけば良いのか、またここまでお話してきた考え方を元に、「ライフイベントと両立した納得いくキャリア設計の方法」についてお話させて頂ければと思います。
特別なワークシートもダウンロードできるようになっていますので、ぜひお楽しみください!
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