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【雑記/ブログ】GW九州紀行3日目

宿でぐっすりと眠れた。
8時から朝食。
普通に美味しい朝ごはん、といった感じ。
私は和食でSさんは洋食をチョイス。
パンが美味しかったのかSさんはおかわりしていた。

朝食後、チェックアウトまで時間があるので温泉に入る。
昨晩も浸かったが、朝も心地よい。
夜の露天風呂は星が綺麗だった。
星見風呂というのは格別だということを知った。
ただ、首が痛くなる。
一方で朝も空気が美味しい。
森林浴という言葉を作った人のセンスに関心した。
日光を浴びた朝の木々を見て、深呼吸して良い1日がはじまる気がした。

チェックアウト後、バスで武雄温泉駅に出た。
熊本までの乗車券と鳥栖までの特急券を買った。
リレーかもめ号に乗車。
ホーム向かいには、長崎から着いた新幹線。
はじめて見たが、真新しくピカピカしていた。
在来線は特急でも新幹線よりは揺れがあり乗り心地は良いとは言えない。
ぼーっと乗っていると、鳥栖駅に到着。
ここから2両編成の普通電車に乗り、2駅先の久留米で途中下車。
100km以上の距離がある乗車券は途中下車可能だと昨日調べていた。
博多でも使ったチャリチャリでコーヒーを飲みに行く。

久留米の街を自転車で駆け抜ける。
久留米はJRと西鉄でそれぞれ駅が分かれているからか、人は疎らだった。

目的のコーヒー屋はにぎわっていた。

座席は全て埋まっていたが、5分程度で着席できた。
豆は浅煎りが4種類あった。
奥には焙煎機もあり、見ても楽しい感じ。
ホンジュラスとコロンビアのシングルオリジンを注文した。
ホンジュラスはあまり飲んだことがなかったが、美味しかった。
一口目は不思議な味がして戸惑った。
高菜のような…そんなイメージ。
不味い訳ではなく、むしろ美味しい。
かすかな苦みがあるが、それは高菜ライクな感じに繋がっていくもので、渋みは全くなかった。
冷めてくると、酸味が出てくる。
これも酸味が立って全面に出る感じではなく、あくまでも全体の調和を崩さないほどよい程度。
1日経ってメモを書くと記憶が薄れているのが残念だが、どちらも美味しかった(コロンビアは及第点)。
エチオピア、ホンジュラス、コロンビアはそろそろ飲み分けられると思う。

久留米駅に戻る途中、街の和菓子屋で柏餅と芋団子(≒いきなり団子)をおやつに買った。
レンタサイクルで久留米駅まで戻ると、熊本へ移動する。
熊本までは在来線各駅停車で移動する予定だった。
移動時間は1時間30分程度で乗り換えは1度。
ただ、ちょうどいいタイミングで新幹線もあった。
こちらは追加で1800円程度課金すれば、所要時間が20分に短縮される。
短縮時間とそれによって消費が不要になる体力を天秤にかけて新幹線特急券を追加購入して、九州新幹線に乗った。
在来線の後の新幹線は快適で、先ほど買った和菓子を食べてぼーっとしているとすぐに熊本駅に着いた。

この後は実家でゆっくりした。
ちょうど1年ぶりの帰省、夕食は父の手作り天ぷら。
美味しかった。

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