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(全文無料)ポルシェに出会ったきっかけ Part2

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皆様こんにちは。Koshimaです。
前回に引き続き、自分語り記事ですが、引き続きお読み頂ければ幸いです。

中学生で某漫画を題材にした車ゲームに出会い、ポルシェとの初邂逅を果たしたところまでを前回投稿させていただきました。
きっと同年代の車好きな方であれば共感頂けたのではないでしょうか?!

その後、色々あってゲーセンから離れた私は、家庭用ハードの某峠ゲームにはまり、GC8インプレッサに興味を持ちます。(おそらく最強キャラが搭乗していたためでしょう。)


振り返ってみると、その頃からカーセンサー趣味も始まった気がします。
当時、22b-stiを調べていた記憶が印象深く、当時でおおよそ500万円くらいあれば買えたような記憶があります。
今カーセンサーを開いてみると、本当の限定車ではなく、後付で改造をしたドピンク(!)のType R STI v6が900万円でした。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU6027017314/index.html?TRCD=200002&RESTID=CS210610
この色に塗り替えた方のセンスもさることながら、バブルってつくづく怖いですね。


ドピンクなGC8 22B仕様


とは言え、思ったより興味は続かず、ほかの車にも目移りします。
特にはまったのはAZ-1。

「世界最小のスーパーカー(笑) AZ-1のページ」という神サイトがありまして、こちらにある膨大なAZ-1の記事を夜な夜な読み漁っていました。

AZ-1の魅力だけでなく、危険性、レストアやほかの車種の部品流用、ガワを変えてしまうような大幅なカスタム等々、私の車知識のベースはここからきているといっても過言ではありません。
AZ-1に興味がない方にも、純粋に読み物としておすすめできますので、お時間あるときにでも読んでみてください。
こちらのページも昔は検索のほぼトップだったのですが、残念ながら他の薄い内容のサイトに押されて順位が下がっており、悲しい限りです。

さて、AZ-1に興味を持った中で、気になるポイントとしてはリアミッドシップな点です。
エンジンは当然前だと思っていた私にとって、運転席の後ろにエンジンがあるAZ-1はある種の衝撃でした。
平成ABCトリオ(AZ-1/Beat/Cappuccino)の中でも、リアミッドシップエンジン・リア駆動という方式は相当異色だったかと思います。

そして、インプ熱とAZ-1熱が発展し、次に出会ったのがランチアデルタS4という車です。

こちらはなんとリアミッドシップ4WDという夢のパッケージを実現した伝説的な車になっております。
伝説過ぎてもはや所有はまず無理で、人生の中で一度乗る機会があるかどうか、というレベルですが、、、
そこまでWRCの歴史に詳しいわけではないので、あまり語れませんが、グループBを終焉をもたらす直接的な原因となる事故を起こした車両になっています。
つまりは、ハイパワー+軽量さ+リアヘビー(からくるピーキーさ)+未熟な電子制御 = 危険な事故 の発生というわけです。

そんないわくつきな点もあり、この車に惹かれたのですが、この時点では、4WD+リアエンジンというポルシェまではリサーチしてたどり着くことはできず。。。今思うと無念です(笑)
ともあれ、高校生の頃は、4WD車と非フロントエンジンへの関心が強まっていたのでした。


そして、時は進み、大学入学。
すぐに免許を取るつもりでしたが、サークルや病気の手術やらと、バタバタしており、結局免許は3年生の初めに通いで取る形に。
もちろんMT免許を迷わず取得しました。

色々と教習所は癖のある先生に悩ませられるらしいとの噂も聞いていましたが、私の教習所は教員ごとに評価が可視化されており、ランキングになっていましたので、変な人はほぼほぼいませんでした。
アーケードのレースゲームで慣れていたこともあり(?)、難なく仮免、実技と騎乗の試験も突破し、あっさりと免許を取得しました。

今思うと、この後すぐ車を買えればよかったのですが、地方出身東京在住の貧乏学生にはそんなお金はありませんでした。
さらに、この後、奨学金を頂けることになり、一年間海外留学することになってしまったのです。
海外での運転は学校の方針で禁止とのことで、1年間車から全く離れる生活を送ることとなります。

帰国後もすぐに車を買うことはできず、当時出始めのカーシェアでたまに出かける程度。
当時のカーシェアは今よりも圧倒的に安くはありましたが、ボロいAT車を運転していても心は満たされず。。。
時たま実家に帰省して運転させてももらいましたが、やはり実家の車もまあまあボロいので、練習にはなりましたたが、楽しいという気持ちからは程遠いものでした。

そんなこんなの不満が積み重なり、買えそうな範囲で楽しそうな車を日々カーセンサーで検索する大学生活を送っていました。
幸いにもそれなりの大手企業に就職先が決まり、夏のボーナスで買うようなイメージで30-50万円くらいで買えるスポーツカーを探していました。
当時の価格帯だと、ちょうどよい値段だったのが、「コルトラリーアート」。

いま改めてみても悪くないスポーツハッチバック車です。
ちょっといかついですけどね(笑)

この時まで、私の車選びは迷走していませんでした。この時までは、、、(笑)

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