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【白血病再発】髄外病変による腫瘤の出方について解説します!

どーもこんにちは、ポロロンめがねです!

今回は、メインの内容として今僕の身体にある髄外病変による腫瘤について解説していこうと思いますが、その前に前回の内容の続きから行きたいと思います。
髄外病変の出方に興味のあるかたは、少し飛ばして読んでください!

前回は左足鼠径部の腫瘤の悪化による、放射線治療をするに当たっての入院したところで終わっていたかと思いますが、予定どおり10日間の照射を終え退院しました。
正直、劇的に良くなるには至らず、今現在も杖や車椅子に頼りながらの生活です。
ただ、動けないだったり、寝れないといった致命的な状態からは復帰することができました。

退院から2週間後には、アザシチジン×ベネトクラクスによる抗がん剤治療を始めましょうとのことで、
先生からもお話をいただいていたのですが、退院した週に風邪を引いてしまい、翌週の血液検査ではCRP(炎症)の値が15まで上がってしまいました。
この状態では危険が伴うから抗がん剤治療ができないとのことで、様子を見ることになりました。
しかし翌週も、ある程度風邪の症状は治まっていたもののCRPは更に上がって18とのことで、先生からは突然「抗がん剤治療は難しい」との宣告を受け、更には「積極的な治療はできない以上、この病院から転院して、緩和ケアに移るべきタイミングなのではないか」とのお話まででました。
当然のこと、僕は引き下がることができずに、抗がん剤治療を受けたい旨を訴えて、どうにかもう一週だけ待ってもらえることとなりました。

もしこの一週の間になにも変わることなく、緩和ケア(基本的には痛みに対しての緩和療法のみ)に移ることになったらどうしよう。
彼女ともあーでもない、こーでもないと、色々話し合いました。
緩和ケアが悪いものではないのですが、僕は抗がん剤治療を受けて、今ある髄外病変による腫瘤がどれくらい変わるのかを試したかったし、一度緩和ケアに移ってからまたその段階に持ってくのは可能かどうかすら分からない中で、まだそこに行くには時期尚早だと思ってました。

しかしながらどうにか翌週の検査ではCRPがある程度下がり、先生からも抗がん剤治療の許可が下りました。
ほっと一安心です。

ということで次の火曜日に入院して、1週間アザシチジンの点滴をして、血液検査等問題なくなった時点で退院して、内服のベネトクラクスを3週間服用する1クール4週間の治療が始まります。
どれくらいの治療効果があるのか楽しみなのですが、その前に今現在ある腫瘤の場所や出方について、分かる範囲にはなりますがご紹介しておきましょう。
あまり事例なんかも多くはないでしょうから、一つこの記事が何かのお役に立てればと思います。

発生時期は問わずで上から行きます。

①頭の右上ら辺、表皮
爪で引っ掻くと痛いですが、それ以外特に気にならない。
大きさはさわった感じ5mm位かな?

②副鼻腔
左右副鼻腔に拡がるようにあり、過去のブログ記事に詳しく書いた、再発発覚のきっかけとなった腫瘤。これにより、一時期失明もしました。

③上顎の辺り

これが一番、見た目に分かりやすい、とにかく派手なやつ。
まずは画像を。

こんな具合に腫れ上がってます。
両脇にあって、元はそれぞれ2つの腫瘤が発生してましたが、気づくと合体して、こんな状態になってました。
顔が平行四辺形もいいとこです。

④右下腹部、内部
実は今これが一番痛いやつです。
どうやら腫瘤が尿道を圧迫し、それにより腎臓が圧迫されて水腎症という状態になってるらしいのです。
通常であれば、ステントなんかを入れて抑えることができるようですが、そもそもの原因である腫瘤が小さくなれば圧迫もなくなるので、抗がん剤治療に期待したいところです。

⑤陰茎の付け根辺り
触ると現在は1cm位の大きさの腫瘤が1つあります。
特に痛みはありません。

⑥右足鼠径部
これも過去のブログに詳しく書きましたが、これのせいで右足が不自由となっております。
日常生活への支障度としては一番高いかもしれません。

⑦左足太もも、表皮
これは腫瘤なのか?それとも別のなにかなのか?定かではないものの、恐らく腫瘤だろうとの先生の見立てです。引っ掻くと痛いです。

ということで、以上が僕の身体にある髄外病変による腫瘤リストです。
再発が発覚したのが5月のことなので、そこからものすごいスピードで各所にポツポツとできてきて、今ではこの数です。
抗がん剤治療も始まるのでどうにか腫瘤が少しでも小さくなってくれることを願います。
特に下腹部の腫瘤。

ということで、明るい気持ちで抗がん剤治療に挑みます!

それではまたー!

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