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『シン・ウルトラマン』感想①
空想特撮映画『シン・ウルトラマン』を観てきました。
端的に言うと、初代ウルトラマンを現代風かつリアル路線にアレンジし、原作愛と空想と浪漫にあふれる、素晴らしいヒーローSF映画だったと思います。
私は特撮オタクで初代ウルトラマンに関してもそれなりのファンです。今回も、原作(ここでは初代ウルトラマンを原作と呼びます)ファンとしての目線の感想となると思います。
とはいえ、TVシリーズに関して通してみた
MCUドラマ『ミズ・マーベル』の前に原作コミックを読み返そう①『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』
こんにちは。お久しぶりの更新となりました。
最近のアメコミ映像作品というと『ザ・バットマン』『ムーンナイト』『モービウス』が上映、配信されましたが、どれも独自の魅力があり、面白かったですね。来月には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開も控えています。
さらにディズニープラスでは、6月8日にドラマ『ミズ・マーベル』の配信が控えています。アベンジャーズオタクでキャプテン・
2021年のアニメを振り返る
今年もそろそろ終わりですね。今年見たアニメをクールごとに軽く振り返ろうかなと思います。
冬クール(1月~)好きだったアニメの続編が多いクールだった印象。
装甲娘戦機
ダンボール戦機版のメカ少女もの。個人的ダークホースでした。すごく話が面白いとかアクションが良いとかではないのですが、なんだかクセになる不思議なアニメでした。シリアスとゆるいノリのバランスが好みだったんだと思います。
のんのんび
久々にマクロスにぶん殴られました『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!』感想
10月8日に公開されたマクロスΔの劇場版二作目を観てきました。
前作『激情のワルキューレ』はTVシリーズの総集編でしたが、今回は完全新作ということでどんな物語が描かれるか楽しみにしておりました。これまでのマクロス映画って基本的に総集編かパラレルの再構成ストーリーが基本だったので、TVシリーズの結末を含めたその後を描くのって実は初めて?ですかね(細かくいうと『激情のワルキューレ』の続編なので、厳密
「そして殺す」おじさんVS狂暴魔女軍団! 『ヘンゼル&グレーテル』
数年前流行ったジェレミー・レナー(最近は『ミッション:インポッシブル』シリーズやMCUの「ホークアイ」として有名ですね)が「そして殺す」と言っている画像。あれの元ネタである映画『ヘンゼル&グレーテル』がアマプラで配信していたので観てみました。
グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』といえば兄妹が森の魔女のお菓子の家に迷い込むというだれもが知る有名な物語ですが、この映画はその十何年後かを描いたお話。
ワンダヴィジョン・F&W・ロキだけじゃない、他にもいろいろMCUドラマ
インフィニティサーガが終わり、フェーズ4でマーベルシネマティックユニバース(以下MCU)はディズニープラスを配信媒体に本格的にドラマをシリーズに組み込んできました。
シットコムのような形式を取り入れつつっホームコメディと狂気のホラーテイストも組み込んできた異色作『ワンダヴィジョン』。『キャプテン・アメリカ』シリーズの志を引継ぎ、『エンドゲーム』後の混沌とした世界と人々の象徴として戦うヒーローたち
スーパーヒーロー戦記と仮面ライダーリバイスの話
こんにちは。
『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』観てきました。
ゼンカイの記事で次回はロキの話書くよ!って言ったけど記憶が新鮮なうちにこの感想など書きます。
ネタバレ注意!
ヒーローを描く矛盾の話今回の映画、簡単なあらすじを説明すると、すべての『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズが物語として保管されている書庫(これは限りなくセイバー寄りの世界設定)からこれらの
『ロキ』1・2話感想
こんにちは。
ディズニープラスのオリジナルマーベルドラマ第三弾『ロキ』。
配信されている2話までの簡単な感想を。ネタバレ注意!
"TVA"とMCUでの時間軸概念エンドゲームの中盤で偶然にもスペースストーンを手に入れて逃亡したロキが今回の主人公。逃げたはいいものの、時間軸を乱した存在として時間管理局"TVA"(Time Variance Authority)のエージェントに捕らえられてしまいま
『ロキ』配信直前の予習をしようの回
ディズニープラスのマーベルシネマティックユニバースドラマシリーズ、早くも第三弾『ロキ』の配信がいよいよ6/9(水)に迫って来ましたね。
配信前に軽く予習していこうと思います。
ロキって死んだはずじゃ?今回主役となるロキですが、MCUの本筋だと『インフィニティウォー』の冒頭でサノスに殺されているため、最新の時間軸だと死亡しているキャラクターです。では『ブラック・ウィドウ』のように過去編?と思いま