『この星で生きる理由 過去は新しく、未来はなつかしく』読み終えました
友人が教えてくれた『この星で生きる理由 過去は新しく、未来はなつかしく』
佐治晴夫さんのエッセイ。
第1章 星のカケラと人間のカラダ
第2章 非線形な過去・現在・未来
第3章 感度、共感、気立の良い学び
第4章 音と言語が心に響く
第5章 人はなぜ共存するのか
NHKラジオ深夜便
私こういう内容大好き!
過去と未来と今とか宇宙とか、先日「おしゃべり会」をした時のテーマにした心の余裕に通じる、ゆらぎのことだったり。
読んでてワクワクしました。
印象に残る言葉はまだ書き出し中だけど、佐治さんの生き方や言葉がとても素敵。
過去に囚われない、こだわらない。この話はよくするのだけれど(つい最近も過去に囚われてこだわっている人に話をしたけれど伝わらずもどかしい思いをしてるのだけれども)
最近自分の「これまで」と「これから」をノートに書き出す作業をしてます。そうやって自分の根源を掘り起こしてみると、めげそうになるししんどいのだけれども、
この本を読みつつ同時進行で掘り起こしてみると、「これから」がとても楽しみになってきてます。
星を見るということは過去の光を見ているという事、
私たちは星のヒトカケラ、自然の分身、
人間の体も星のカケラ、あなた以外のもので作られているから自分の中に「自分」を探しても見つからない、
あなたはどこに存在するのか、
人はひとりでは自己を確立できない、相手があって初めて「あなた」という存在が確立される、
"見えない"から"ない"ということにはならない、
スピリチュアルとか感情論とされていた事も、科学や物理学的にも説明されていて、とてもわかりやすいのです。
私が、星や月や空、宇宙とかそして風が好きなのも、その理由の答え合わせができた気がします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?