下刃屋子芥子

こんにちは、シタバヤコケシです/詩人川柳モスキート級

下刃屋子芥子

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最近の記事

現代川柳一日一句評 其の一

前回のエントリーでも書きましたが、「句評を書く」という行為は、他人の句を評する、ジャッジする、という行為ではなく、句をいろんな角度から「見る」行為なのではないかと思っています。 現代川柳の一句に向き合い、いろんな角度から観察し、記述する。見えないところは想像する(時に創造し)。触れられそうなら手で触れてみる。そういったイメージ、デッサンのような感覚。 現代川柳における句評とはそういうことなのではないかと、ふと思いました。せっかく「ふと」がやってきたので、これを私の句評の基準に

    • 「現代川柳一日一句評」をはじめます

      現代川柳を読むこと現代川柳は読むことが難しい。楽観的に面白がることもできるが、それにしては言語として断絶されすぎている。断絶もされたり、繋げられたり、ことばを自由にあつかう現代川柳を読むには、句をよく見て(よく読み)観察することが求められる。最近は特にそのように感じています。 川柳を書くことの方が、吐き出すようにやろうと思えば、割と簡単にできる。読み手が深読みしてくれることもある。その場合は川柳を書いた私ではなく、読み手の感性が優れているのだと思う。 現代川柳を読むことは、句

      • 今までに書いた川柳

        下刃屋子芥子が最近までに書いた川柳です。 たくさんあります。お時間ありましたら。 1月 円周×インド象-ライム ライムの軌道 こぐまの遠心力 (海馬川柳句会に投句) トラウマヒツジナウシカリスカ 虎に自由を呪いの肉よ (七七句会に投句) 一月にわかりはじめた鰓呼吸 一月に光り輝く猫の丘 一月の虚数空間死ねる神 一月死アミノ酸からやりなおす 一月の樹海の視界に硝子体 一月のブッディストたちの神隠し 一月のレース編み込む神秘主義 一月の放射冷却 THE END (課題「一

        • 川柳についての雑感

          こんにちは下刃屋子芥子です。 昨年の11月に川柳を書きはじめ、それまでは「現代川柳」というものに触れる機会がなかったがのですが、本業がブックデザイナーということもあり、装幀がとびきりかっこよかった、川合大祐さんの『リバー・ワールド』(デザインは吉岡秀典さん)に偶然出会い、そこから本格的に川柳に興味を持ちはじめました。 きっかけは忘れてしまったのですが、『リバー・ワールド』に出会う少し前から、川柳を書きはじめてはいました。 川合大祐 『リバー・ワールド』 一番最初に出会っ

        現代川柳一日一句評 其の一

          こんにちは、シタバヤコケシです

          前回のエントリーが昨日の朝ですが、いささか唐突だった。 そう思っています。 下刃屋子芥子って誰? なんて読むの? 何者? 年齢は? 好きな食べ物は? 年収は? 彼氏はいるの? など色々気になることもあるかと思いますので、 自己紹介をさせていただこうと、思った次第です。 自己紹介 下刃屋子芥子という川柳ネームで 昨年の11月ごろから川柳をはじめた、下刃屋子芥子と申します。 シタバヤコケシと読みます。 本業はグラフィックデザイナーです。 書籍の装幀、エディトリアルデザイン

          こんにちは、シタバヤコケシです

          こんにちは、下刃屋子芥子です

          おはようございます 現在6時25分。 今日は4時30分に起きました。 みんながまだ起きないうちに、これを書いています。 特に意味はないけれど。 このnoteに川柳を時々まとめて投稿しようかなと考えています。 川柳を描きはじめてまだ2ヶ月くらいなんですが、 それで、今年やりたかったことが5個くらいあって 昨年から全部やってるんですね、そのための4時起き。 1月も終盤に差し掛かり、やりたいことも取捨選択というか、 自分に向いていることや、本当にやりたいと思っているのかどうかと

          こんにちは、下刃屋子芥子です