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Million Dark Depth 開発進捗報告 vol.3

皆さんこんばんは!
6月ですね…
あ、あれ前書いたの3月…!?早すぎる…早すぎるよ!!

滅びてしまった地球の地下100万階を目指すローグライク
「Million Dark Depth」(以下MDD)
紹介CAMPページ

の開発進捗報告です!

新たな仲間を紹介するぜ!

という事で、サウンドクリエイターのKattoさんに加わって頂きました!

今回は募集ではなく、ゲームクリエイターズCAMPのサウンドクリエイターで登録している方の中から、MDDの雰囲気に合う曲が得意そうな人を探してこちらからスカウトしに行きました。

Kattoさんのピアノベースの曲が凄く心にしみるメロディーにビビッと来て、さっそく打診してみると

「あまり人に必要とされた事が無いのでめちゃくちゃ嬉しいです!!」

と何故か自己肯定感の低い返事が…(笑)
いやいや、めちゃくちゃ良い曲作ってるじゃないですかー!

こちらの条件などもお伝えして、快く引き受けて下さいました。
最初はチームメンバーというよりも、完全外注の形でお願いしようと思っていたんですが、

「リテイクは2回までにしますね」

というと

「いやいや!絶対良い曲作りたいんで、何回でも良いですよ!!!」

との返事がっ!

「ほぅ…お主、言ったな…?(ニヤリ)」

と悪い顔をしたPop。
これはメンバーとして入ってもらった方が良いなあという事で加入してもらい、さっそくメインテーマをがんがん指摘しつつ仕上げて貰いました!

↓PVと共にお聞きください。

いや~すばらしいですね!

他の曲も良い曲が出来てきていて、是非MDDの「サウンド」にも着目して頂きたいです。

TGS出展枠落ちた

先ほどのPVはTGSなどに送る為の動画で、インディー枠に出展したいなーと思ってたんですが、ダメでした。
80枠に対して10倍近い応募があったみたいで、仕方ないですね。

8月に横浜ゲームダンジョンがあって、そっちに申し込んだので、それが受かれば、MDD初、体験版を皆様にプレイして頂く機会となります!

是非来てね!(受かったら)

で、進捗どうなの?

4月は、上記TGSなどの〆切があり、急ピッチで作業をしていました。
MDDだけの作業ではないですが、Popの作業時間が450h/月を超え、このまま宇宙へと旅立ちそうな勢いでした。
いや、むしろ既に宇宙と繋がっていたかもしれない。
そして:[人は1ヶ月に3人月働ける]という新境地へたどり着きそうに

けど、さすがに辛くなったので、5月は少しペースを戻しています。

進捗、まず戦闘から

本作、色々と拘りポイントが多いんですが、その中でもやっぱり戦闘がゲームの面白さへ関わってくる割合が高いので、まずはそこを作りこんでいました。

キャラが止まると敵も止まるシステム(ビオトープジャマ―と言います)
は健在で、それとクラフトシステムが上手く組み合う様に、仕様を考えて作り出しました。

クラフトシステムは、パーツで絵を描くと、それがそのまま武器や防具になるシステム

形によって、動きが速くなったり、攻撃力が上がったりするパズル的な楽しさがあります。
また、ドット絵描く様な間隔で武器が作れるので、デザインの凝った武器を作ったりできる楽しみもあり。

と、まあ2か月前とはまるで別物になっているので全部説明するのは辛いので、後は実際Demo版など出た時にプレイしてほしいです。
(こまめに進捗報告をしてなくてすみません)

しかし、ようやく!
この
「ビオトープジャマー(時が止まるシステム)」と「自由な形が作れるクラフト」の組み合わせがハマった戦闘
を確立できたと思います!

実は最近、「自分が動いている間だけ敵も動くシステム」に関しては意外と見かけるようになって来まして(昔もいくつかあったけど)、それ自体は物凄く珍しいシステムではなくなったなと感じます。

しかしながらMDDはそれに独自のクラフト(武器)システムを組み合わせる事によって、この遊び心地は絶対他には無い物になっていると感じています。

(この動画も2週間前のものなので、今はもっと分かりやすい表示になってる)


しかし、一つ注意点としては、本作、「アクションゲーム」ではないです。
ここはきちんと事前に説明しておかないと行けないという課題でもあるんですが、
どちらかと言うと、じっくり止まって行動を考えて→動かす というのを繰り返す「シミュレーションゲーム」に近い遊び心地になります。

戦闘以外は?

ストーリー

メインストーリーについてはプロットは完成。
これから詳細を詰めていく感じになります。
エンディングも複数パターンあり、つれづれさんと一緒に作りました。

ビジュアル

いくつか特徴のある階層を作ったのと、戦闘に必要になるキャラのビジュアルを準備しました。
立ち止まってよく観察してみると、色々と面白いものが見つかったりするかもしれません。

その他

本作はそもそも「ローグライク」と謳っているのですが、そのローグライク部分が出来ていなかったので、着手しています。
具体的には、ステージの構成がランダムになり、毎回違った遊び心地になるとかですね。

終わりに

だいぶ長くなっちゃいました。

最近TGSやらなんやら、結構落ちているんですが、まだまだ実質4か月しか作っていないプロジェクトなので、他のきちんと作りこんでいるゲームに現状では負けて仕方ないと思っています。

(本心としては、このゲームのポテンシャルを見極めてほしいんですが、まあ無理ですよね。私が逆の立場でも、きちんと作りこんでから持ってこいって言うと思います。)

全体スケジュールも立て直しまして、今年末くらいには、しっかりと作りこんだ正式な体験版とかも出せると思いますので、コンテストなどはそこからが本番かなーと思っています。

ここまで読んでくれた人は、もうMDDのファンだと思います。



だよね?

いつもありがとうございます!

ではまた!近いうちに!

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