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なんやかんや韓国旅行!


行きました!


「三連休で韓国行ってきます」って言った時、最初に「デート?」って聞いてきたやつにはお土産買ってない。お友達と行きました。舐めるなよ。


確かちょうど入院してる時くらいに決まってた話だったんだけど、結局なんやかんや出発当日までほとんど何も調べずに臨みました。渡航1週間前美容院で読んだるるぶしか情報もないまま。

前日流石に焦って何とかしてるるぶ入手しようと思ったけど、時間なくて無理で。相方がソウルのことりっぷを持っていたんだけど、当日忘れてきました。


誤字が酷いで有名なAちゃんと2人旅です



前途多難な旅の幕開けです。


金曜日、仕事終わりに羽田現地集合。

これがまたものすごいおじさんで


偶然写真にいい感じに収まっちゃって刹那的な笑いを提供してくれただけなのに、たった一枚写真に写っただけなのに、実物を目の当たりにした瞬間、なんだか芸能人を見たかのような「本物だ、、、!」と思わせる不思議な力のあるおじさんだった。ものすごいおじさんだった。


それがなんかツボって合流してから目の前に座ってるおじさんで15分くらい笑ってた。


涙流して笑ってた。最低です


ものすごいおじさんが先に去ってからは、韓国これ超えられるか?大丈夫か?とか、CAさん見ながら、

「私CAさんなりたかったけど身長低くて諦めたんだよね」

「私もその時期あったけど乗り物酔い酷くて諦めた」

「やっぱみんな通る道なんだね」

「あれが最後まで諦めなかった人たちか」

「すごいね」

と、羽田を文字通り闊歩するCAさんに思いを馳せました。





のんべんだらりと始まった旅ですが、一般的なジリ貧旅行で1番最初にぶつかる障害を知っていますか。


そう。7キロの壁。


なんか余裕ぶっこいて絶対読まない詩集2冊持ってきた私
このあと苦し紛れにスウェットの足首にポーチ入れようとしてたA


着込んで着込んで、入れれるもんは全部ポケットに入れるでお馴染みの機内持ち込み7キロの壁です。預け入れの料金ケチったから。


そもそも7キロに抑えてこいよって話なんですけど、初期状態で2人ともそれぞれ1キロ弱くらいオーバーしてました。

1番やらかしてたのは、2人ともヘアアイロン持ってきてたことですね。しかもどっちもストレートとカール対応の2wayのやつ。ダメ押しの多機能。絶対一台しかいらん。


結局着込みまくって6.8キロくらいに収め、しれっとした顔で臨んだらいけました。詩集2冊は背中に挟んだけどいけました。なんなら荷物測る時リュックから手離してなかったけどいけました。




おそらく白日の元になっているとは思いますが、私たちはかなりルーズというか、2人だと相乗効果も相まって。


これなんかこの旅のテーマみたいになっちゃったんだけど、mbtiという性格診断を知っていますか。


私はENFP、AはISTPなんですけども。

この最後の【P】が、そのちゃらんぽらん(言い過ぎ)の一端を担っているそうです。





出国。すぐ着いた。マジで韓国近い。時差ないし。


夜中2時出発、4時着の飛行機だったけど、結局遅延して5時くらいに着いた。

ここからなんやかんや3時間くらい迷った。(なんで)
宿のある明洞に9時着。地上に出て最初の景色これ。
なんやかんや10時に入った食堂。
隣のフィリピンおばちゃんにめっちゃ話しかけられた。
これ+揚げマンドゥが最初のご飯


これが皮切りになったんだけども、韓国旅行マジで美味しかった。

来世は美味しいものでお腹が満たされている中華まんになりたい、食べられる瞬間まで食べていたいと言い放ったかるたたんの気持ちがよく分かりました。




で、お腹をステキなもので満たした後、私たち何したと思いますか。


昼寝。


携帯の充電するために入ったスタバで45分の昼寝。滞在はおそらく1時間ほどです。

「1日目朝から時間があるなんていいね!なんでもできるね!」って言って4時に着く飛行機にしたはず。裏目に出ましたね。心の余裕が違いすぎてこの有様。

実はこの時点ですでに乗り換えやらロッカーで手こずるやら、ちりつもで3時間ロストしているんだけども。


スタバで昼寝。日本にもある全世界チェーンの店で昼寝。昼寝だってできちゃううちらのマイホーム。


結局、「携帯の充電するつもりだったのに昼寝までできちゃったね。一石二鳥だわね」とスタバを後にしました。

2人とも過充電じゃなかったのが救いです。

コンビニでtmoneyという韓国版Suicaを買いました。
そして到着したトンデムン


チキンを食べにトンデムン。

下町みたいな雰囲気強めで歩いてて楽しかったです。


この韓国旅行中は、Aにまるっと道案内を任せておりました。スマホの地図が苦手です。紙の地図は得意なんだけど、こっち向いてますよーみたいな青いのがあると混乱する。


それゆえ、トンデムンでも例によってAによる先導の元、愛の不時着に出てきたチキン屋を探して歩いてました。

駅を出て歩いてたら、目の前に明らか日本人女子大生の4人くらいのグループがいて、私たちと同じ方向に歩いてた。「絶対あの子たちもチキン屋だ、、、」「みんな愛の不時着顔だもんね、、、」とか、ギリギリ失礼じゃない偏見言いながら、Aの先導の元、チキン屋に向かっていた、はずでした。


なんか、アクセサリー屋に着いた。nyunyuという名前の。地図見て歩いてたのに。目の前を歩いていた愛の不時着顔だったはずの女の子たちは、当然そこに吸い込まれるように入っていきました。愛の不時着顔改め、nyunyu背中してた。



ご存知ですか。Googleマップって、歩いてると周辺の人気店が吹き出し写真で表示されるんです。Aさん、最初はちゃんと赤いピンが刺してある目的地(チキン屋)に向かっていたものの、なんかだんだん潜在的に写真が吹き出されてる地点(nyunyu)に向かって歩いていたらしい。本能すぎる。Googleマップ大成功の仕様。夏の虫が飛んで火に入ったよ。2匹。



普通にAがGoogleに操られたってだけなんだけど、状況としては迷ったのもあって、道案内を任せっきりにしてたのがなんか申し訳なかった。ただ彼女曰く、「読める人が地図読んだらいいよ」だそうです。(読めてなかったけど)


私は常々、できないことに対しても頑張るという気持ち、それを行動で表すことが大事としている。ただ、別に頑張って貰わなくても、読めない人が読んでも時間かかるし非効率的でしょうがないと、そういう考え方もあるそうです。



ENFPの私、ISTPのA

韓国料理屋で、「銀の箸!憧れ!」と言う私。「食べ辛いよねこれ」というA。

出国の荷物検査に並んでいる時、「こっちの人の方が仕事できそうな顔してるからこっち並ぼう」と私。「あっちの方が二手に分かれてて効率良いからあっち行こう」とA。

乗り物酔いを覚ます時のライフハックとしてAの姉がAに教示した「船の船長さんになった気分で『私が酔ったら乗客全員ひとたまりもない』という気概で臨む」というのをAは全く持って理解できないらしい。Aは、「集中」のシンプル一本槍で乗り物酔いと戦う。一方私は、Aの姉が言っていることがちょっとわかる気がする。


常々思っていたけど、私とAは本当に真逆の思考を持っている。ただ、旅行に際して必要な「計画性」のレベル感が一緒なので旅行ができます。例え、1日目の昼に1時間弱スタバで昼寝しようが、2日目は11時、3日目は10時に起きようが、2人とも後悔はするししょうもねえ人間だなあと思うけど、それはまあもうしょうがないかと思っているので旅行ができます。


何が言いたいかってチキン万歳


チルソンも万歳



チキン食べた後、宿に向かいました。


道中、屋台みたいなところで、見知らぬお菓子を叩き売りされた。2個で3000ウォンだよ!つって。通りすがりの屋台覗いてたら、何故かさっきまで隣で同じ客だったはずのおばちゃんから叩き売られた。


意味わかんなくて1個買った。



2口食べたけどあまりの油感でお腹壊しそうだったので食べるの辞めました。なんだったんだろうこれ。やっぐぁと言うらしいです。


宿でちょっと休んでタンバム
イテウォンクラス


そんな1日目でした。
力尽きたけどまた2日目からも書けたらいいなあと思うよね。忘れた頃にね。


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