ポッペちゃん

大好きな映画や音楽のお話を熱い想いで語りたい!!

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  • 映画と音楽

    大好きな映画と音楽に関する記事をまとめました。すべてに直筆のイラストを添えていますので、そちらも見て頂けたら嬉しいです。

  • ミステリーはお好き?

    海外ミステリーが大好きで、ほぼ毎日観ています。イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、北欧、カナダ、アメリカ・・・どの国にも名探偵・名刑事がいます。 すべてに主人公の似顔絵を添えています。

  • 我が青春のドイッチュラント

    ドイツには8回行きましたが、特に心に残った出来事を記事にしました。

  • クロアチア冒険旅行

    初めてのクロアチア。招待旅行だったはずが、とんでもない展開に。ショックを乗り越え、心優しい人々に出会い、何とかドイツへ戻るまでを綴っています。

  • ドイツ縦断ひとり旅

    2019年9月にドイツの右半分を18日かけて巡りました。チロル地方を訪れたり、友人と再会したり、シロクマに会いに行ったり・・・行く先々でドイツ人の親切が身に沁みました。私の冒険の旅です。

最近の記事

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ドイツ縦断ひとり旅(1)オーバーアマガウへ

2019年9月10日(火)晴れ 気温31℃  ルフトハンザで羽田~ミュンヘン11時間の旅。8度目のドイツだが、ミュンヘン空港を利用したのは初めてだ。今まで、「ドイツ文学散歩」とか、「バッハへの旅」とか、「メルヘンの故郷を訪ねて」とか、色んなテーマでドイツのあちこちを旅したけれど、チロル地方に行ったことがない、行ってみたいなと思った。よーし、いっそバルト海まで、ドイツの右半分を縦断しよう、という計画を立てたのだった。 9月10日(火) 予定を15分遅れて、ミュンヘン空港に到着

    • 映画の黎明期と邦題の変遷[前編]

      映画キチガイの私。観るのはほとんど洋画。 「映画の都」と言えばハリウッドだが、映画を発明し、映画館で見せたのはフランス人だ。ルイとオーギュストのリュミエール兄弟は1895年にシネマトグラフを発明し、一般公開した。 ストーリーはなく、駅に蒸気機関車が入って来たり、工場から従業員がドッと出て来たりする、見世物的な興行だった。それでも人々を驚かすには十分で、汽車に轢かれると思い、観客は逃げ惑ったという。 世界初の劇映画を創ったのもフランス人だ。ジョルジュ・メリエス(1861~1

      • ぽっぺのひとりごと(48) ぽっぺのファッション・ウィーク

        こんにちはー。 リクエストを頂きました。「人形のぽっぺちゃんが見たい。」「お洋服はどうやって作るの?」 それで今日は「ぽっぺ特集」です。 図書館から借りてきた本にもレンタルした映画にも返却期限があります。 オペラ、バレエ、ミステリーの録画もどんどん貯まっていきます。 難問漢字パズルも6ページ残っています。 手紙も書きたいのです。 それらを気にしながら新しい服を作りました。 まず、ぽっぺちゃん登場! 身長35センチ。大の字に切った布2枚を縫い合わせ、表に返して、頭のてっぺん

        • ミステリーはお好き?(7)同僚で親友で家族

          今回の主人公は犬。1994年から2004年までオーストリアで放送された、『レックス~ウィーン警察シェパード犬刑事~』という大人気シリーズで、レックスは刑事モーザーと共に様々な事件を解決する優秀な警察犬なのだ。 相棒の警察官が目の前で撃たれて殉死し、レックスは一人ぼっちになる。彼は主人以外には懐かず、食べ物も水も全く受け付けず、どんどん衰弱していき、このままでは安楽死が待っている。 殺人課の刑事リヒャルト・モーザー(トビアス・モレッティ)は葬儀でのレックスの哀れな姿を目にして

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          ぽっぺのひとりごと(47)またの名をシュガーロード

          「ぽっぺのひとりごと(39)猫と桜と松並木」で、長崎街道の一部である 「曲里の松並木」に触れましたが、今回は長崎街道そのものをご紹介しましょう。 江戸時代の街道としては東海道・中山道・奥州街道・日光街道・甲州街道の「五街道」が知られています。 長崎街道は貿易都市長崎と北部九州の各地を結び、上方・江戸へと通じた九州最大の街道で、寛永10年代(1633年前後)から整備されました。 長崎(地図の左下)から北九州・門司の大里(右上)まで約58里(約230km)には25の宿場町があり

          ぽっぺのひとりごと(47)またの名をシュガーロード

          ぽっぺのひとりごと(46)私の桃源郷

          家から歩いて15分くらいの所に、車も入れない、あまり人に知られていない場所があります。私はその場所を「桃源郷」と呼んでいます。小川に沿って桃の花がたくさん咲いているからです。 桃の花だけではありません。対岸の桜も見事です。ズラリと並んだ水仙も愛らしく、川の中には菜の花がいっぱい。そう、ここに来ると、4種の花を同時に見られるのです。今年は4月6日にお花見しました。 では、のどかな風景をお楽しみください。 今年は桜の開花が遅れたので、桃の花は盛りを過ぎていましたが、それでもちゃ

          ぽっぺのひとりごと(46)私の桃源郷

          ぽっぺのひとりごと(45) ぽっぺとヘルガのお花見

          こんにちはー。ぽっぺでーす。 皆さんも綺麗な桜をあちこちでご覧になったと思いますが、ぽっぺも仲良しのヘルガとお花見に行きました。 次の日は長居公園に行きました。 これでおしまいでーす。 春のお花を楽しんだ私たち。 皆さんも素敵な春をお過ごしくださいね。 ヘルガ:楽しかったね。 ぽっぺ:うん。お花見るのだーい好き。 ヘルガ:でも、ぽっぺは花より団子よね。7本も食べたでしょ。 ぽっぺ:ヘルガだって食べたじゃない。 ヘルガ:私は2本。普通よ。

          ぽっぺのひとりごと(45) ぽっぺとヘルガのお花見

          ぽっぺのひとりごと(44)ザ・ラストショー

          福岡中洲大洋劇場が3月末で78年の歴史に幕を閉じた。 詳しくは「ぽっぺのひとりごと」(37)をご覧ください。 3月は「さよなら興行」として、全22本がどれでも千円の特別価格となっていた。 どれを観るか・・・・・迷った末に、チャップリンに決めた。『黄金狂時代』『独裁者』『街の灯』、どれも数え切れないほど観ている。 『黄金狂時代』に決定。大洋劇場が1946(昭和21)年4月3日に開館したコケラ落しの記念作品だから、ラストショーにふさわしいと思ったのだ。 『黄金狂時代』は1

          ぽっぺのひとりごと(44)ザ・ラストショー

          ぽっぺのひとりごと(43)My Happy Birthday

          4月1日。エイプリルフール。 私の誕生日です。 友人達からバースデイカードが届くのが嬉しくて、朝からワクワクします。 今年は8通届きました。 届いた順に写真を撮りました。 滅多に外食はしませんが、「誕生日だから」と、お気に入りの古民家カフェに出かけました。 お客さんが途絶えた時、オーナーシェフのお姉さんがフロアスタッフの妹さんと歌いながら、小さなアーモンドケーキの一切れ(本日のデザート)に小さなキャンドルを立てて運んで来られました。お庭の椿をブーケにしてプレゼントしてくださ

          ぽっぺのひとりごと(43)My Happy Birthday

          ぽっぺのひとりごと(42)私の野鳥図鑑 Ⅱ 身近な鳥たち  

          スーパーマーケットに行く道すがら、小鳥の姿をよく見かけます。 バスに乗らず、国道沿いも歩かず、時間がかかっても脇道を歩いて行きます。右回りコースと左回りコースがあり、その日の気分で選びます。 右回りコースには渡り鳥の来る池、史跡長崎街道の松並木、図書館、郵便局があります。 左回りコースを行くと、まず、コウちゃんのお家があります。柴犬のコウちゃんに欠かさず御挨拶。そして、小さな公園で水筒のお茶を飲み、墓地の側を通り抜け、リハビリに通った病院の前に出ます。お屋敷街を通り、紫陽花の

          ぽっぺのひとりごと(42)私の野鳥図鑑 Ⅱ 身近な鳥たち  

          ぽっぺのひとりごと(41)私の野鳥図鑑Ⅰ 水辺の鳥

          バス停3個分歩いたら、大きな池があります。11月の下旬から12月の上旬にかけて渡り鳥がやってきます。3月末にいなくなるまで、池はにぎやかです。 初めて目にしたのはバンでしたが、バンは渡り鳥ではないそうです。渡り鳥はキンクロハジロです。ユーラシア大陸北部からやってきます。 ここからは写真わんさかですよー。 お楽しみ頂けましたか。 いつか、渡り鳥がいっせいに飛び立つところを撮影したいのですが、なかなかチャンスがありません。 次回は地上と樹上の鳥たちをご紹介します。 またご覧頂け

          ぽっぺのひとりごと(41)私の野鳥図鑑Ⅰ 水辺の鳥

          ミステリーはお好き?(6)歴史上の有名人が次々登場

          19世紀末といえば、名探偵シャーロック・ホームズが活躍した時代。 同じ頃、舞台をイギリスからカナダに移したら、そこにも名探偵がいた、というのが今回ご紹介する『刑事マードックの捜査ファイル』(原題 "Mardoch Mysteries ")だ。 カナダで2008年に登場し、世界57か国で放映されている大人気番組。 舞台は1890年代、イギリス連邦領内の自治領だったカナダのトロント。 主人公ウィリアム・マードック(ヤニック・ビッソン)はトロント警察第4分署に勤務する刑事だ。知的

          ミステリーはお好き?(6)歴史上の有名人が次々登場

          ぽっぺのひとりごと(40)小さなスタジオ

          撮影ブースを買いました。25㎝四方の立方体で、ライトが付いています。背景も6枚12色の厚紙付きです。折りたたむと厚さ2㎝で場所を取りません。 スーパーのパン屋さんですが、毎月、新作パンを出してきます。「今月は何かなあ」 お雛様パンといちごクリームデーニッシュでした。てんとう虫はチョコレートです。 では、撮影を続けましょう。 ここで、意外なモデルさん登場。 これでおしまいです。 いつも見てくださる方、ありがとうございます。どれほど励まされていることでしょう! 初めての方

          ぽっぺのひとりごと(40)小さなスタジオ

          ぽっぺのひとりごと(39)猫と桜と松並木

          河津桜を見に行った。家から歩いて50分。毎年見に行く真冬の桜。 今年は2月26日。強風で雲の流れが速く、曇ったり、雨が降ったり、時折晴れたりという目まぐるしい天気だった。 3本の河津桜が見えてきた。「おお、満開だ!」と、思わず急ぎ足になったとき、猫に出会った。石段の上にいたのは一度見かけたことがあるハチワレくんだった。 ものすごい形相で睨み付けてきた。まるで「通行料を払え!」と言わんばかりに。「ごめんね。今日も何も持ってないの。」 ハチワレくんは石段を下り、私の近くに来て

          ぽっぺのひとりごと(39)猫と桜と松並木

          人生が変わるかもしれない 映画を超えた至福の体験 『アメリカン・ユートピア』

          1991年に解散したアメリカのロックバンド「トーキング・ヘッズ」のデイヴィッド・バーンが、2018年に発表したアルバム『アメリカン・ユートピア』を原案に、演奏者11名とチームを組み全米を巡ったコンサートが話題となった。その後ブロードウェイに登場したら大ヒット!  その公演を映画化しようということになり、バーンの指名でスパイク・リー監督が映像化した。(2020年製作) 一言でいえば、「とんでもないものを観てしまった!」 デイヴィッド・バーンが次々に歌う楽曲も素晴らしいし、エレ

          人生が変わるかもしれない 映画を超えた至福の体験 『アメリカン・ユートピア』

          ぽっぺのひとりごと(38)二度とないかも 夢のような時間 豊かな昼食

          前回の記事で福岡中洲大洋劇場を訪れたことを書いたが、その日、JR博多駅の「くうてん」10階で昼食をとった。ある方から頂いたお食事券を10か月以上たって、やっと使うことにしたのだ。 どこにしようか・・・高級なレストランに慣れていなくて迷った。 選びに選んだのはベトナム料理店「ロータスパレス」。イタリア料理や中華料理は見当がつくけれど、ベトナム料理はフォーと生春巻きくらいしか知らない。 よし!いざ、ベトナム料理!ということで、ちょっぴり緊張しながら一歩を踏み出すと、若くて細くて

          ぽっぺのひとりごと(38)二度とないかも 夢のような時間 豊かな昼食