チェンマイに恋した、私のあたまの中
私は今年30歳になる。
これまでの人生を振り返るとともに、私のこれからの生き様を記録として残しておきたい、ふとそんな気持ちに駆られ、今更ながらnoteを始めてみることにした。
なぜチェンマイに移住したいのか
現在29歳の私は、なんの変哲もない人間であるが、最近は大好きなタイのチェンマイに移住したいという思考が脳の大半を占めている。
なぜチェンマイが好きなのか?
友人、知人にそう聞かれることもしばしば。
言語化が苦手な私にとっては正直「チェンマイに行けばきっとわかる」と言ってしまいたいが、トレーニングも兼ねて列記してみようと思う。
①あたたかい
この【あたたかい】は2つの意味を成す。
まずは、言わずもがな気温の暖かさ。
チェンマイはタイの北部に位置する。バンコクやプーケットなどと比較すると涼しいが、日本の冬のような気温の季節はない。
暖かいとそれだけで活動的になれるのは私だけであろうか。
新しい環境・経験・思考などから驚くほどにワクワクするタイプであるため、活動しようと思えないと人生がつまらなくなってくる。
それは自分でも目が死んできたとわかるほどに。
私にとって寒さから逃れられるというのは、人生の充実度に影響する。
二つ目は人の温かさ。
チェンマイにいる人の大半が本当に優しい。
ひとり旅で偶然見つけた、それはそれはローカルなカフェに1年ぶりに再来したらお姉さんが覚えてくれていてフルーツをサービスをしてくれたり、ホテルの鍵の閉め方がわからなくて困っていたら前の部屋の欧米人が助けてくれたり。
海外で人の優しさに触れるととてつもなく温かい気持ちになるし、わたしも何かできないかな?そんな思考にまでさせてくれるのだ。
年を重ねるにつれて、はたまた忙しない日々を過ごすにつれて歪んできた心を正してくれる、そんな心地になる。
②どこに入ってもチルい
カフェも飲食店も半テラスなところが多い。
なんの変哲もない、なんならオモウマイ店とかに出てきそうなタイ料理屋さんでもチルさを感じてしまうのがチェンマイの魔法。
揺れる木々の音、タイらしさを感じるオニカッコウの鳴き声、お店に流れる陽気な音楽、上を見上げれば広がる青空。
長閑なチェンマイの雰囲気を存分に感じながら食べるランチも暑さから逃れるために入ったカフェで過ごす時間も最高に好きな時間である。
③ごはんが美味しい
隣国のミャンマーや山岳民族の食文化を受けたとも言われるタイ北部のごはんは味付けが私の口に合っている気がする。
カオソーイもサイウアもチムソムも、北部料理はもちろん美味しいし、カオマンガイやカイジャオ、ガイヤーンといった定番料理もチェンマイで食べるほうが美味しく感じるから不思議だ。
④2つのマーケット
私を魅了する2つのマーケットがある。
Jing Jai MarketとBaan Kang Watだ。
タイ定番のマーケットとはひと味違い、JJ Marketはオーガニックマーケット、Baan Kang Watはアート体験ができるマーケットである。
私にとってはその場にいるだけで心が躍る、エネルギーチャージできる大切な場所。
そんなに好きなら早く移住すれば?
そんな声も聞こえてきそうであるが、迷っているのにはひとつの理由がある。
それは来年友だちと世界を旅するかもしれないということ。
確定ではないのだが、世界を巡る機会があるのであればその旅を終えた後にチェンマイに住み着くというのもいいように思う。
なんというか、よりチェンマイの素敵さを身に染みて感じられる気がしていて。
まあどうなるにせよ、今年にはいろいろと決まる予定だ。
2024年も我が道を生きていこう。
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