「思い出の書」が「悪魔の書」に変わる時 卒アルの無い卒業
最近卒アルが無い学校が増えている 卒アルの形態が「本」から「CD・DVD」「USBメモリー」「電子書籍」になってきた
個人情報保護の観点で卒アルが「本」の形態から理由がある 住所録の削除から始まった形の無い「卒アル」の流れ
卒アルの住所録を参考に「宗教」だの「マルチ」だの「悪質」商法の勧誘で 卒アルが「悪魔の書」に化ける
もう一つは犯罪(特に重大事件)の容疑者になった場合 「卒アル」が「悪魔の書」になる
マスゴミに取って容疑者の卒アルは「格好の餌食」である 重大事件の容疑者が必ず「卒アル」の写真が使われる
もう一つの目的は処分のしやすさ CD・DVDはバリバリ割れば捨てやすい USBだと消去して別の目的で使える さらに物理的処分も容易である
電子書籍だとパスコードを入れないと出てこない
処分のしやすさは 学校時代嫌な思い出しかなかった自分みたいに 海岸で卒アルを焼いた事もしなくていい
「いじめ」の被害に遭えば「学校」「卒アル」「同級生」「同窓会」は苦痛に感じる
卒アルの処分は嫌な時代からの決別 都会というコンクリートジャングルは ジャングルで偽装した兵士の如く自分を隠す
「卒アルの無い3月」が定着しつつある
長文失礼しました 終わり