マガジンのカバー画像

かっこわるい編集後記

7
編集者たちが、かっこわるいところも見せながら担当本の裏側と想いを語ります。
運営しているクリエイター

記事一覧

「私ってなにも知らないな」と痛感した本づくりの話。

2023年10月、『歴史で読み解く!世界情勢のきほん』という新書が刊行されました。著者は、池上…

本の「テーマ」に悩んだ結果、オマエあんま調子のんなよ、と自分で自分を戒めた話

本には「テーマ」があります。 例えばエッセイなら、食、育児、恋愛、闘病記、読書……さまざ…

戦争に慣れてしまわないように。村上春樹さんへの翻訳依頼に込めた編集者の想い

まさか村上春樹さんと仕事ができるなんて……! ポプラ社で一般書の編集をしている辻と申しま…

文字の書体もサイズも指定できなかったけど、なんとか本ができました

本づくりの裏側には、いつだってドラマがあります。 でも、かっこいいドラマばかりあるわけで…

「子どもが不登校になっても大丈夫なんだろうか」という不安を抱えていた(かっこわる…

本づくりの裏側には、いつだってドラマがあります。 でも、かっこいいドラマばかりあるわけで…

ライフスタイル本のつもりが働き方の本になっていた(かっこわるい編集後記)

本づくりの裏側には、いつだってドラマがあります。 でも、かっこいいドラマばかりあるわけで…

かっこわるい編集後記(平野レミさん『家族の味』)

本づくりの裏側には、いつだってドラマがあります。 でも、かっこいいドラマばかりあるわけではありません。 編集者は「作家さんといい本を作りたい」という想いだけ抱いて、愚直に仕事をしています。それは実はあんまり派手ではなくて、もしかしたらちょっとかっこわるく見える部分もあるかもしれません。 でも、本づくりって、けっこうそんなものなのです。 このコーナーでは、そんなかっこわるい部分もお見せした編集後記をお届けしてまいります。 なお、かっこわるさは編集者によって異なりますので、温か