仙人あらわるの巻①
【おかめちゃんとおさめちゃん】
登場人物
🐢おかめちゃん
亀と人間のハイブリッド
亀の名残りは、甲羅と
ゆっくりの歩みのみ
ハイソサエティにみえるが
じつはおとぼけな二十歳
🐬おさめちゃん
サメと人間のハイブリッド
サメの名残りは、
鋭い歯とへの字口
そしてサメ肌
いちご大福が大好きな
自他共に認めるおとぼけな
二十歳
🐢「おーさめーーちゃーーーん」
🐬「ごにょごにょ」
🐢「おーさーめちゃーーーん」
🐬「ごにょごにょ」
🐢「おさめちゃん
聞こえてるのに
なんで返事してくれへんの?」
🐬「ごにょごにょ
(`Δ´)シーー」
🐢「シーーって
静かにってこと
ですかー(大声)ヽ(`Д´)ノ 」
🐬「あーー
もう逃げちゃったーー
なんでそんな
大きい声出すのよー」
🐢「なんだよーー」
🐬「蟻がいて、
蟻にコンタクトとろうと
思って、
もう少しやったのにーー
蟻は人間の
言葉はしゃべれへんやろ?
だから
私の想いが伝わってるか、
その証拠に
お友達連れてきてって
蟻にテレパシー
送ってたのや。
そしたら!」
🐢「おかめがきた」
🐬「そやねんーーん
ヾ(▼ヘ▼;)」
🐢「残念ですねーー(´∀`)💢」
🐬「おかめちゃんは
人間以外の生き物と
しゃべれたら
うれしいと思わん?」
🐢「まあなーーでも
おさめちゃん
大事なこと忘れてるよ」
🐬「なに?」
🐢「私たちだって
もともとは
ハイブリッドじゃん!」
🐬「あーサメと人間の?」
🐢「そう 私はカメと人間の」
🐬「そんな遠い祖先の話
じゃなくてね」
🐢「んじゃ
ポピポピポピットナーとは
しゃべれたよ
彼は 宇宙人だよ」
(↑詳細は「虹」に (´∀`))
🐬「まあねー
いやもっと身近なさーー」
🐢「あっ!!
うちの親戚の
おっちゃんなら
秘訣を知ってるかも!!」
🐬「親戚のおっちゃん?」
🐢「うん インドの山奥で
修行して
最近 帰ってきたねん」
🐬「すげえ!」
~つづく~
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