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ロンドンおさなご育成記

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ロンドンで娘を育てていた2015.9〜2019.2のアレコレ。※現在第二子出産と共に帰国済み。ここにあるのは基本的に在英当時に描いたものの再掲です。
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#ロンドン

真夏のロンドナーたち。

娘は0才から4才までをロンドンで過ごしました(※今年日本に帰国しています)。 そんなわけで当時の彼女の行動はロンドナーそのもの。大好きなことは「芝生でゴロリ」。ロンドンの人たちは少しでも日が差していると、すぐに公園の芝生に転がるので…こんな風に。 こういうのを見るたびに、なんだか神様が芝生に上から人を撒いたみたいだなって思ってた。で、この撒かれた人たちは、すぐ外で飲んだり食べたりし始めますね。ピクニックが大好き。わりと寒くても外で飲み食いしている。況んや真夏をや。 真

誰も声を出してはならない…イーストロンドンの不思議なミュージアム。

私の英国生活で一番仲良くしてくれた、生粋ロンドナーのメアリー。彼女は一度だけ幽霊に会ったことがあると言う。 正確には「存在を感じたことがある」…ということになるのだが… それは18世紀ごろのロンドンっ子の生活を長屋の部屋の中に忠実に再現したミュージアムでの出来事。このミュージアム、単に生活調度品が陳列されているのではなく、あたかも「今そこに人がいた」かのように演出されている。 例えば、  テーブルの上には、飲みかけの紅茶  かじってそのままの果物  キッチンには作りかけの

ロンドンのスーパーで夫が初めてお酒を買った時の話。

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今日はいい日ーロンドンの道端でイヤイヤ期を救ってもらった話

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英国で健康診断を受けた時の話。

英国王室主催、ロイヤルアスコットの「普通」の人々。

ロイヤルアスコットというのは、イギリス王室主催の競馬。毎年6月の第3週目に行われる由緒ただしき大会です。 映画『マイフェアレディ』で オードリーがセシル・ビートンの(ジバンシーではない!)印象的な大きなハット&白黒のドレスで「How do you do?」を言いまくるシーンがありますが、あれはこのロイヤルアスコットが舞台になっている。 で、このロイヤルアスコット、何が面白いって、ドレスコードが存在すること。 チケットは値段で区切られ、上から↓ -------------

ロンドンの信号の謎。

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アルデンテは少数派?世界「茹で時間」事情。

少しだけドアを開けて(卒業パーティーでのハラル料理の話)

ご無沙汰してます。実はnoteではあまり書いてませんでしたが、私イギリスに住みながら子育てをしておりまして(追記:2019.3に帰国)。娘は現地のナーサリーに行っており、その7月の卒業パーティーが非常に印象深かったので、twitter等でも書いたんですけど、ふと思い立ってnoteにも残しておくことにしました。 皆様、ハラルという言葉はご存知でしょうか。 詳しくは以下wikiを参照。 →ハラル(Wikipedia) イスラム教関連の言葉です。イスラム教では豚肉を食べてはいけな

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イギリスの悪名高い『スパゲッティの缶詰』食レポ。