誰も声を出してはならない…イーストロンドンの不思議なミュージアム。
私の英国生活で一番仲良くしてくれた、生粋ロンドナーのメアリー。彼女は一度だけ幽霊に会ったことがあると言う。
正確には「存在を感じたことがある」…ということになるのだが…
それは18世紀ごろのロンドンっ子の生活を長屋の部屋の中に忠実に再現したミュージアムでの出来事。このミュージアム、単に生活調度品が陳列されているのではなく、あたかも「今そこに人がいた」かのように演出されている。
例えば、
テーブルの上には、飲みかけの紅茶
かじってそのままの果物
キッチンには作りかけの