もっと色々食べてみよう
はじめに
先日KFC比較記事を書きましたが、今までケンタッキーを食べることに抵抗がありました。「食べる・食べない」の2択を前に、「食べる理由」を3つ思いついたので、もう一度言語化して整理しておきます。
1.同じ釜の飯を食う>体重管理
同じ食を囲うことは私にとって幸せです。
同じ空間で一緒に食事をするだけで緊張感が和らいだり、少しだけ距離が縮まったような感じがしますよね。それは幸せホルモン「オキシトシン」の分泌が伴っているためです。
ケンタッキーを「自分だけ食べない」という選択はナンセンスだと考え直しました。皆で「ケンタッキー爆食いして楽しかったね」と言いたい。
それこそ"経験の共有"という点で、お金に換えられません。
枝葉末節に囚われて、出来事をつまらないガラクタに変えるなんてもったいないです。
だからこそ、柔らかい思考で受け入れる姿勢を築いていきたいものです。
例えば、日本のお鍋。
家族や親戚がテーブルに集まり、お肉が火を通るのを待ちわびる。明日になれば忘れてしまいそうな軽やかな会話がテーブルをあちこちに飛び交う。日本酒を片手に、嬉しそうな表情の親戚たち。みんなの機嫌が良い。
適当に話題を合わせながら、おつまみのきゅうりに箸を伸ばす自分。
そんな寒い冬のお鍋の「ガヤガヤ感」が好きです。
2.揚げ物への不必要な恐怖
私にとっては揚げ物を食べる=言語道断でした。
このような投稿に影響されていたからです。
TwitterやInstagramの"シンデレラ体重表""垢抜け方法"の見過ぎです。
振り返ると「太らないこと」に心血を注いでいた事が不思議。
見た目を過度に気にしていたのです。
また実際、体重が増えるかは
の差分です。1日で1kg太るわけがありません。もっと幅広く食事を楽しめた方が良い。
ほとんどの場合、外見が他人や自己の価値そのものに直接的な悪影響を与えるというのは極端だと思います。
むしろ、適度な運動やバランスの取れた食事を通じた、内側から滲み出るにこやかな雰囲気が大事だと考えています。
2.食べ物からの文化比較
詳しくは以下の記事をご覧ください。
食文化はその国や地域の歴史、価値観、ライフスタイルを反映しています。ケンタッキーなどのファーストフードチェーンはそのため、ローカル戦略を用いて世界中に展開しています。
終わりに
再度KFCを食べる経験について考えてみると、食文化の違いを体験する楽しみ、食べることで共有する経験、そして体重に対する過度な恐怖からの解放が挙げられました。
「嫌だ」「やりたくない」と思った時ほど新しい発見と思考が身につくのではないかと思います。
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