文字単価ってどう捉えるのが正解なの
ライター始めたころは文字単価を重視してたんですが、数年前から時給にするといくらになるか、将来予測を含めて考えるようになってきました。
その理由をこれから書いていくんですが、書く目的はライターのみなさんが文字単価をどのように考えているか、聞いてみたいからです。コメントいただけたら嬉しい限りです。
仕事A(文字単価1円)と仕事B(文字単価10円)があるとして、どっちも1,000字だったらば、報酬的にはこうなりますよね。
A:1円×1,000字=1,000円
B:10円×1,000字=10.000円
これだけ見れば、Bを獲得したくなる。でももし、Aは1時間で終わるけど、Bが10時間かかるってなったら? 時給換算したら一緒ってことですよね(極端すぎるだろってのはさておき)。
慣れたら執筆スピードは上がるものと仮定して、1時間あたりの報酬を上げやすいのはAとBのどっちなんだろう。正解が見えてません。
見えてないけど、私はAを取るかもしれない。
1,000文字で10時間かかる仕事って、削れない作業が多そうな気がするんですよ。時間はとられるんだけど文字にならない作業。
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こういうやつ。執筆速度を爆上げしても、ここに確実に時間とられる。こういうことの作業スピードも爆上げさせるってなると、幅広いスキルの向上が必要になるわけですよ。
乗り越えたら引き受けられる仕事の幅が広がっていいのかもしれないけど、内容によっては乗り越える必要がないことだったりするわけで。
初めての仕事をとるときに警戒するポイントになっちゃう。文字単価×文字数だけ見たときの1本あたりの単価が高くても、時給換算して高くなかったら継続しない感じ。
お仕事継続中のクライアントさんが文字単価上げてくれると、作業量がわかっているので素直に喜べるんですけどね。初仕事だとわからないからな…みなさん、お仕事選ぶときどうしてますかって聞いてみたい。
今は固定給か時給に逃げちゃってるけど、タスク制の仕事増やそうと思ったときに悩みそうなんですよね…どうしたもんかしら。1回書いてみてからお断りって効率悪くって…勘…しかないのか…。ヤバイ案件はあからさまにヤバさを醸し出してくれぃ。
私が嗅ぎ分けられる怪しい求人・案件募集の例は今度書いてみようと思います(激ヤバ募集とちょい怪しい募集に分けて)。
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