webライターぽん子つの受注を勝ち取るコツ
なんとぽん子つは、ポンコツのくせに案件・求人に応募して落ちたことがないんです。でもそれは優秀だからじゃありません。名前のとおり本当にポンコツなのに落ちないのには理由があるんです。それを書いていきます。
相手が欲しいものを分析してアピールする
営業をやってたからわかるんですけど、クライアントが欲しいのは「webライター」ではありません。「会社の課題を解決してくれる人」が欲しいんです。
職種を指定しないと募集できないからしてるだけで、課題を解決してくれるならwebライターであろうがそうじゃなかろうが、正直どうでもいいんです。この視点を持っていると、何をアピールすべきなのかが見えてきます。
たとえばECサイトを運営している会社さんが、商品に関連したコラムを作りたいからwebライターを募集しようという場合。本当の目的はコラムを作ることではなく「商品ページにアクセスする人を増やしたい」にあることがほとんどです。
これがわかれば「私はこんなに素敵な文章が書けますよ」と伝えるよりも「これだけ流入数を増やした実績がありますよ」の方が刺さるな、と判断できます。なんなら記事じゃなくてSNSでの発信を提案した方がいいかもしれない。
相手が求めている本当のところ、いわゆる潜在ニーズを見極めてアピールすることが大切だと私は考えています。
自分のスキルレベルに合うものに応募する
ポンコツなので、落ちまくったら絶対凹んでメンタル死ぬので、頑張らなきゃキツそうな仕事、落ちる可能性の方が高そう(自信が50%未満)な仕事にはまず応募しません。
たとえば、「画像作成も仕事の1つです」とある場合、運よくトライアルまでは進めてもトライアルで落ちるに決まっているので、はなから応募しません。画像作成のセンスがマジでないからです。
それと、相手にブッ刺さりそうなアピールができなさそうなときも応募しません。ブッ刺さりそうなアピールが浮かばないってことは、その会社の事業や将来の展望、ニーズを理解する能力が今の私にはないってことだからです。悲しみ。
なので、あんまり無理せず「飯食える」レベルで働けるお仕事に応募しています。月にウン十万とかの仕事は…やること多そうすぎるし体も頭も追いつく気がしなくて恐怖…。今の生活が守れればいいんじゃワシは…とまぁ、極力働きたくない根性丸出しで働いてます。
面談では素でしゃべる
新卒の面接とかだったら逆で「人生の大事な1日すらも気張れない奴ならダメそう」とか思われるかもしんないですが、webライター募集の選考は「就職活動」ではなく「商談」なので、どんな奴なのかよくわかる方が通ります。これも営業経験がある方ならしっくりくる感覚かと思います。
本音のところがよく見える人の方が信頼できるじゃないですか。あんまりかしこまって、完全武装した感じで挑むと「得体が知れないな」と思われる可能性が高いんです。
ある程度素の自分を見せて「この人とは業務が始まってもスムーズにやりとりできそうだぞ」と思われることが大事です。わざわざ面談してる時点で、書類上じゃわからない、人となり的なところが知りたいと思っているわけですから。
ただし、あくまでも商談なので、人となりは見せつつ提供する情報はプレゼン形式にします。こんなところがお悩みではないですか、それなら私はこういうことを提供できますがいかがですか、みたいなことです。
頭はフル回転させて情報を整理しながら、素のテンションでスラスラしゃべります。その場でお悩みを聞いて、フラッシュ案を述べながら相手が望んでいることの方向性を確認するっていうのもやります。刺さらなそうな話題はすぐ切り上げて、もう1案を提示します。
これも書類上ではわからない、瞬発力や視野を確認できるポイントです。中長期の仕事を狙うときには、ここらへんにも対応できることが結構重要です。
ビジネスの視点を忘れずに
webライティングの勉強をしたり、業務しながら学んだことが増えてきたりすると「私はこんなことができます!」「この実績記事見て!」が言いたくなるかもしれません。めっちゃ気持ちわかる。言いたいっすよね。力作も見てほしいし。
でも、それはクライアントからするとあんまり嬉しい情報じゃないかも。「で、それがウチのビジネスとどうつながる?」ってなっちゃうかも。
大事なのは「相手が欲しているものを提供できると伝えること」です。自分ができること(スキルとか実績とか)をたっぷり伝えても、それが相手のニーズにマッチしてなかったら意味がない。だからこそ、まずは相手のニーズを洗い出すことが重要です。
商談ってことを意識してみてください。採用率が上がるはずです。
ただし、です。先述のように、私の業務はあくまでも「飯食える」レベルです。ポンコツなのであんまり高度な業務経験はありませんから、もっとレベル高い仕事に受かりたいんじゃいって方は、レベル高い人の記事をぜひご参考に!
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