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リアルとバーチャルの境界線が無くなる社会


少し前に書いた記事です。

要約すると芸能人がAIに代替されるって内容なんですけど、投稿した時は正直まだ絵空事感は否めなかった気がします。
ただ、OpenAIがSoraを発表したことで急に現実味を帯びてきたなぁと。

流石に全ての芸能人がAIに置き換わるってことはないと思いますが、今後は確実にAIが芸能界に参入してくると個人的には感じています。

旧ジャニーズ事務所から独立していく実力派タレントが後を絶たない流れからも分かるように、今後の芸能界は大手事務所に所属しないでも実力があれば個人で活躍できる世界になっていくと思います。

その流れに追い打ちをかけるのが今回のSoraに象徴される動画生成AIの台頭じゃないかなぁと。

簡単なプロンプトの入力だけでリアルな動画が生成されるようになれば、AIアイドルやAIタレントのプロデュース業が容易になることが想定されます。
極端な言い方をすると、誰でも芸能人のプロデューサーになれる時代が到来すると言えるかもしれません。


以前の記事にも書きましたが、AIタレントのメリットは何と言ってもスキャンダルを起こさない点だと思います。
昨今の流れを鑑みるに、今後は益々コンプライアンスが重視されるホワイト社会への移行が予想されます。
ちなみにホワイト社会に関しては岡田斗司夫さん 詳しくが提唱されていますので、気になる方は著書やYouTubeを参考にしていただければと思います。

そうなると、スキャンダルのリスクがある生身の芸能人に多額の広告費を払うより、AIタレントを自社でプロデュースする方が費用対効果が見込めるケースも出てくるかもしれません。むしろ、自社のAIタレントが人気になれば企業のPRにも直結するので一石二鳥までありますw

最後はちょっと(?)暴論になってしまいましたが、今後の芸能界はリアルとバーチャルが入り乱れた、ある意味カオスな業界になっていくと思います。

最初はAIタレントに嫌悪感を抱く方が大半だと思いますが、この流れは芸能界だけでなく他業種にも波及していくと私は考えています。
おそらく、今後はAIやメタバースの技術が進歩してリアルとバーチャルの境界線が気薄になっていく社会が到来するのかなぁと。

そういった社会はユートピアか、ディストピアか。
捉え方は人それぞれだと思いますが、私達は今、パラダイムシフトの渦中にいることを意識しておくと、時代に翻弄されず穏やかに日々の生活を送れるのかもしれません。


とまぁこんな感じで、深夜に妄想が膨らんで眠れなくなったので、憂晴らしに文章化してみましたw


今回も私の妄想にお付き合いいただきありがとうございます。
もし興味を持っていただければ他の記事も読んでやって下さい。


それでは〜

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