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陰と陽の境界線にある本質

物事は二元論で語られることが多いです。

世界情勢を見ても、第二次世界大戦は連合国と枢軸国、冷戦では共産主義と民主主義。
他にも先進国と途上国、正義と悪、自由と支配、タケノコ派とキノコ派(私は両方好き派w)
こんな感じで、二元論は構造がシンプルで物事を捉える時に分かり易いのが特徴です。

ただ、二元論は時に争いも生み出します。
両極に思想が偏れば偏るほど、考え方が過激なベクトルに向かってしまい、それが双方の歩み寄りも困難にさせる時もあります。

だけど、物事の本質的な部分って意外と両極の間に隠れているのかなぁと最近考えるようになりました。

だけど、その感覚が当たり前過ぎて、私を含め多くの人は気にも留めていない。


何より境界線の感覚も人それぞれで、ある人はココが境界線だと思っていても、別の人にとっては8:2の場所だったりもします。

こういう認識のズレがすれ違いになり、対立になり、複雑な世の中になっていくのかなぁと。

本質はとてもシンプルなのに、意図してか自然にか複雑になっていく。


陰と陽の境界線にある本質。

このことを時々思い出しながら日々の生活を送って行こうと思います。

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