見出し画像

ネット恋愛の過度期を経験して思ったこと

最近改めて思うのが、ここ数年でネット恋愛に対する世間の評価がガラッと変わったなぁと。


一昔前はネット恋愛ってオタクとか陰キャとか、どちらかというとリアルで恋愛が出来ない人が頼る逃避先ってイメージを持たれていたと、私は感じています。

実際会ったこともない相手とメールのやり取りって普通なら出来ないとか、出会い系サイトで恋人探しなんてキモいとか、何となく後ろ指を指されてる感…。


私自身、ネットで仲良くなった方と付き合った経験があるけど、当時のネット恋愛に関する世間の反応は冷ややか。

最初の頃は、周囲に自分の考えを理解して欲しいとの思いから、ネット上での恋愛は日常生活で接点がないからこそ、しがらみ無く仲良くなれるとメリットを説明していました。

だけど大体は、あ…リアルで恋人が出来ない変わった人なのかなとか、それって出会い系でしょ?ヤバくない?っていう同情や否定的な反応でした。
次第に偏見の目で見られるのが面倒になり、途中からは出会った経緯を聞かれてもテキトーにはぐらかしてましたw

それが今では、恋愛や婚活にマッチングアプリを活用する方が増えて市民権を獲得しています。
ちなみに、マッチングアプリが支持される理由の一つは、私が当初に説明していた余計なしがらみが無いだったり。


ネット上のコミュニケーションに関しても、少し前までは陰キャのツールだと思われていた(独断と偏見w)と思います。
ですが、SNSが普及したことや副業でネットビジネスをする人が増えた影響もあり、今ではネットだけで完結するコミュニケーションも違和感なく受け入れられています。

むしろ、今後はSNS等を介して何らかのコミュニティに所属するのが当たり前って感覚になるんじゃないかと。


社会の常識は時代と共にコロコロ変化する。
このことをネット恋愛を取り巻く変化で感じられたのは、ありがたい経験だったと思います。


常識を疑えって言葉、あながち間違いじゃない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?