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ジムニー泥沼物語 その4 オイルタンクキャップ編

 このジムニーは2サイクルエンジンである。ごく普通の乗用車は4サイクルエンジン。ここでの解説は省くが、草刈りの刈り払い機のエンジンと同じである。エンジンの構造上、オイルをガソリンに混合して燃焼している。そのためのオイルタンクがエンジンルームにあるのだ。そのタンクキャップが割れてしまっている。

 ん? 確か純正のキャップは黒い樹脂だったはず。どう見ても灯油のポリタンクのキャップである。モノタロウで探してみるが純正部品はすでに製造されておらず、オークションではキャップ1個に数千円の値段が付いている。絶対に純正部品で、という楽しみ方もあるようだが、部品も手に入らなかったり高額だったりする。ボクは純正部品にこだわらず、より良くて安い部品を使っていく方針である。

 やっぱり、ポリタンクのキャップになった。ネジは山の高さ、谷の高さ、山と山の距離、ネジ山の形状などが規格で決まっているのだが、、、、まぁ閉まればOK。パッキンを耐油性の高いゴムに替えようかと思ったが、元のパッキンが外れなかった。灯油に耐えるのだから、しばらくは大丈夫だと思う。
 ストレーナーも縁が割れていた。コレはタンクの中に落ちてしまうと厄介なので廃止することにした。オイルポンプまでのホースにフィルターを付けることにする。

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