読書日記41「科学的な適職」-鈴木祐

3年以内に今いる部署を出たい。今の部署と業務内容が似ている部署はないからそうなると転職に近い形になる。そう考えて自分に何が向いているのか知りたいと思い、この本を読むことにした。

この本の冒頭ではメジャーな職選びの方針が片っ端から否定されていく。給料で選ぶこと、向いていることで選ぶことを含め色々な方針が否定されていた。読んでいて、そんなに否定したら選ぶ方法他にあるのか?と思う程だった。

もちろんそれで終わりではなく、後半ではエビデンスをもとに筆者が推奨する職選びの方法が提示されている。ちょっと手間がかかる作業だとは思ったが、本当の適職を探すにはこれくらいのことをしなければならないのだと勉強になった。本で提示されていた方法を使うための読書特典も付いていた。

今後キャリアプランを考えていくうえで参考にしていきたいと思う。

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