🐍日食サロス116番の旅 67/70(2)


ホロスコープ出すぞー



日食サロス116番 67/70:
1917/06/19部分日食のヘリオセントリックホロスコープ


チャート見た途端に「わ!どうした!」って大笑いしちゃいましたけど、出た!黄色祭り!72度!五角形!

マイナーアスペクトでオーブ60%に絞って、これって・・・
もうここまで来たら最後の1点が欲しい。欲しい…

どや!

からす座ベータ星、クラズ様のご降臨じゃー

五芒星キラキラ🌟


お星さまに見とれてしまって、先に進めないなあ。

クラズ ♎17:A retired sea captain. [引退した船長]
地球 ♐28:An old bridge over a beautiful stream. [美しい流れにかけられた古い橋]
水星 ♓11:Men seeking illumination. [光を探している男たち]
木星 ♉22:White dove over troubled waters. [荒れた水の上を飛ぶ白い鳩]
土星金星 ♌3:A woman having her hair bobbed. [髪型をボブにした女]
海王星 ♌5:Rock formations at the edge of precipice. [絶壁の端にある岩の塊]

五角形だけどしし座に2つで、6サビアン。

しょうがない、五角形ならなんか書いておくかー


***


男たちに追われていた女は、長い髪を切り落とすと、その髪で川を作りました。女の黒髪そのままのとても美しい川でしたが、男たちが少しでも川に触れれば、川の水は大きく荒れて、のたうつ大蛇のようでした。

男たちは船を出して向こう岸へと渡ろうとしましたが、荒れる川が次々と男たちを飲み込み、岸へとたどり着けたのは、ボロボロの船と一人の男だけでした。

「こちらには来ないでほしかったのに。」
女は男を見て言いました。
「もう探さないでいただけますか?」
そう言うと女は白い鳩になって、海のほうへと飛び去ってしまいました。

それからはもう川が荒れることもなくなって、穏やかな水面が、昔の思い出話でもするかのように、小さな光の粒を揺らすだけでした。

しばらくのあいだ男は川岸にいましたが、それから小さな橋を架けて、元いた岸へと帰りました。そして海が見える崖の上に登ると、そこでずっと海のほうを見て過ごしました。

「探すわけではないんだよ」
男はつぶやくように言いました。
「でもそろそろ、私もそちらへ行ってもいいだろうか。」

男は黒い烏になると、海へ向かって飛び立ちました。
その黒い羽に光が当たると、目が痛くなるほど白く輝いて見えました。


***


まあそんなところで、黄色🌟ばっかり見てたけど、赤や緑もあるし、冥王星とか天王星とか火星とかも見ないとね。

ま、それは次からね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?