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オット大腸内視鏡検査の覚書

夫が50才で2度目の就職をした会社は半年に1度の健康診断がある。前の会社は1年に1回だったけど・・・・年齢の高い人が多いから??

健康診断(健診日2022.10.5)

男性:54才168.9cm61.3㎏、家族になって27年目。
確か結婚当初は170cm(出会った頃は自称173cm)だったような気が・・・。
毎年の健康診断結果、判定結果A~Cまでは見たことがあったけれど、今回の総合判定は初めて見るD[要精密検査・要医療]。
便潜血。うんちに血が混じってる、ってことですね。

健康診断以外に病院にかかることもなく、かかりつけ医なんて歯医者くらいしかないので、病院をネットで調べる。
 夫「何科に行けばいいんだろう」(そうよね。これ、患者さんとの会話でもよくある。)

いつからか痔持ち(ぢもち)の夫。ウォシュレットが必需品。
使わない派の私が「粘膜をそんなに頻繁に洗っては良くないのでは・・・かえって痔を悪化させるのでは・・・」と言ったのを、「ママに『肛門甘やかすな!!』と怒られた」と身内にネタとして披露する人。
 私「ジモティなんだから、ついでにそれも診てもらえる肛門科?かな?」
痔持ちのことを「ぢぬし(地主)」と呼んだらそれは嫌だったみたいなので最近は「ジモティ」と呼んでいる。

「肛門科・胃腸科」を掲げ、入院施設もあるクリニックに予約&受診。
大腸内視鏡検査日の予約をして帰ってきた。
 私「便潜血の原因て、大腸だって?痔の可能性もあるって??」
 夫「いや、わかんない(予約して行ったけどものすごい待たされた)。」
 私「診察、ネットに載ってた院長先生だった?」
 夫「うん(写真より老けてた)。検査結果見て、内視鏡の日予約した。」
 私「話聞いてくれる感じだった?聴診器当てた?」
 夫「いや。会社から来た封筒とPC画面だけ見てた。」
そうなのか。総合病院とかじゃなくても、今のお医者さんの診察ってそうなのか。便潜血なんて、山盛り来るだろうし、うんちに血がついてたら100%内視鏡なのか。

娘の健康診断尿検査で血が混ざってた時は、尿の再提出って言ってたけどな。(生理終わったら混ざらなかったもんな)

11月15日9:00大腸内視鏡検査のため、前日の食事制限&朝4時からの下剤。
午前中いっぱいかかって終わったそうな。

ポリープ3個

内視鏡受ける前に、問診票に「ポリープあったら取りますか→はい/いいえ」みたいな項目があったそうで、結局その日にポリープ3個切除、病理検査に。結果は10日程度で出るので予約なしでどうぞ、って。(そういうもんか)

診療明細見ると、
区分 手術 *内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2㎝未満)
と書いてある。
手術・・・・!?保険に入院手術特約付いてたような→確認、申請。
12月2日受診し、
「陰性でしたが、ポリープ3つのうち2つは中~高等度だったので、安心はできません。来年また内視鏡受けて下さい。」と言われたとのこと。

病理組織検査報告書

夜、話を聞きながら、
・陰性、って言うのは、「ガンじゃありませんでした」ってこと?
・中~高等度、ってどういう意味??
・痔の治療は必要ないんだって???
と、質問攻めの私に夫が「そう言うと思ってもらってきた」と↓

受付で精算の時に「結果書いたものもらえますか?」と言ったら印刷してくれたそうです。

おぉ。申し出てからもらった、ということは、多くの人は
 医師「陰性でした。3個取ったから来年も内視鏡受けて」
 患者「はい、わかりました」と、会話は終了なのかな。

手元に情報がある(印刷したものもらってくる)ことで、今はネットで調べることができるから、自分の症状?状況?カラダの中?理解したり、この先の生き方(食べ方/暮らし方)考える助けになると思うんだけど・・・・。
確かに、
・普段使い慣れない言葉って見るだけでもストレス・・だったり、
・「専門家」に任せて安心♡したい気持ちもあったり、
・単純に「面倒臭い」のは、想像するだけでとてもよくわかる・・けど。

自分のカラダとココロの快感や快適や幸せの「専門家」って自分しかいないのでは・・(←こーゆーとこが面倒臭いと言われ続ける夫婦関係w)

検索①線腫ってなに

検索②中等度~高度核重積

病理学用語?なじみがなさ過ぎて検索ワードもわからない・・・けど、自分の(家族の)カラダの事だと「わかりたい」気持ちが勝るのかも・・と思う。
何かに追われて覚えなければならない「お勉強」は苦手で受験勉強は全然だったけれど、たぶん、学ぶことは好きみたい。だって面白い。

誰かに役立つ発信はできないけれど、自分の考えの整理のために、また調べるし考えるし、書くよ。
全てを理解することなんか無理だし、ご縁のあるものとしか出会えないのは知った上で、自分の身に起きる事、味わいながら生きようと思う。

これ、赤ちゃんが、まだ上手に身体を操れなくても「動きたい」「やりたい」気持ちで寝返りやハイハイ(動き)を獲得していくのと似てるのかも。



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