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心も身体もバリアフリー~誰ひとり取り残されない社会の実現ヘ~

みなさん、こんにちは!ポーラnoteです。
 
noteでは昨年2022年9月に開催された、第2回ポーラSDGs大会の受賞チームの活動を紹介してまいりました。
最後にご紹介するのは前回ご紹介したチームと共に「社会をケア賞」を受賞したチームをご紹介いたします。
*社会をケア賞とは・・・ネットワークを活かした地域活性に貢献し、ダイバーシティ思想に根差した新価値を創造する。そんな取り組みに贈られる賞です。

社会をケア・地域とのつながり エステイン美夢花ショップ

エステイン美夢花ショップは大阪府交野市にあるポーラショップです。誰ひとり取り残さない、心も身体もバリアフリーな社会をめざして、医療機関と提携し、4年にわたり、地域の方々にケアをお届けしています。
 
ショップオーナーご自身が大病で手術を受けられ、人と話すこと、つながることで元気になっていった経験を経て、お店に来られない方、エステを受けられない方にも分け隔てなく元気や笑顔をお届けしたいという思いで活動を継続しています。

活動内容

■活動のきっかけは理学療法士の先生がお客さまだったことで、星光メディカルクリニックを経営する院長をご紹介いただきました。先生がエステに来られ「こんなに笑顔があふれる場所は素敵ですね。誰かのためになるならクリニックをお貸ししますよ」とお声をかけて頂いたことがきっかけ
で活動が始まりました。


星光メディカルクリニックの院内

■星光メディカルクリニックでマスクメイクイベントも開催しました。インスタグラムでも告知も実施していただき、多くの患者さまにお越しいただきました。

■クリニックの一室をお借りして、患者さまが少しでも前向きな気持ちになってもらえるようハンドマッサージ、フットマッサージを実施。活動時の心がけは「こころと身体のバリアフリー」ふれあいをつうじてお相手の「心の声」を聞き取れるように、つとめています。

フットマッサージ中の様子

■クリニックの一室をお借りして、患者さまが少しでも前向きな気持ちになってもらえるようハンドマッサージ、フットマッサージを実施。活動時の心がけは「こころと身体のバリアフリー」でふれあいをつうじてお相手の「心の声」を聞き取れるように、つとめています。

■クリニックの院長からは、「診察室で体の具合が悪いことは聞けるが、それ以外の楽しいことはあまり聞けない。美夢花ショップに通うことで、普段はなさないことも話すうになり、患者さんもお店に通うことが楽しみになっているのがよくわかります。」とのコメントをいただきました。

■人をきれいにしたい、癒したい、という一方的な思いで活動してきましたが様々な患者さまと接していくうちに、自分の思いは後回しでいい、患者さまのお話されることを全て正しいと受け止め、差し上げ[SS1] ることが大事だと気付きました。

 お客様に寄り沿い、「心の声」が聞くことが出来たときに自分が必要とされている喜びを感じることができました。

  これから成し遂げたいこと

あなたに出会えてよかったと思っていただけるように、私どもの愛情を届けることにこだわっています。その愛情をPOLAを通して120%届けてきました。提携先の星光メディカルクリニックでは、今までに140名(月3名前後)新しい出会いがありました。

 この出会いを広げながら、男性、女性、LGBTQなど分け隔てなく平等に、周りの方やこれから出会う方に対して、何か少しでも元気・笑顔のお手伝いが出来ればと思っています。オープンから40年、ショップ名の由来は「美しい夢の花を咲かせたい(美夢花)」。このことを忘れずに更に精進してまいります。

いかがでしたでしょうか。
私たちのお客様だけでなく、その周りにも困難を抱えた方がいらっしゃる。
その方々に何かできないか、ケアできないかという気持ちで活動し、「心の声」に応えようとする、人としての本質を体現している素晴らしい活動内容でした。






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