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不具合対応とモブプロと成長

こんにちは、株式会社POLでエンジニアをしているミズノです。今日はチーム内での取り組みを紹介させていただきます。みなさんの会社でも負債解消、不具合対応のチケットが溜まってないでしょうか?

プロダクト開発を進める中では、負債やバグの発生が付きものです。私たちも都度チケットを切り「どこかで対応する!」と気持ちは前向きなのですが、優先度が低いと後回しになりがちでした。

チームで解消する

解決方法は色々あると思いますが、私たちはチームで解消する取り組みを始めました。それがモブプロです。と言ってもドライバーなどを明確に決めて進めるのではなく、自主的に誰か1名が画面を共有し、ワイワイ雑談しながら進める感じです。実践しているやり方は以下の通りです。

1つチケットを選び、チーム全員で解消を目指す。
1名が画面を共有し、解決したいコードを修正する。
できる限り喋りながら進める、「こうかな?」「こっちだとどう?」など質問しながら進める
時間は30分程度で、延長はしない

ポイントは30分という時間で必ず終わるです。30分で解決できなかった時は、それがわかったのが収穫としてチケットを砕いきます。これを毎日決まった時間に進めます。私たちの場合だと18時30分からの30分間。業務を終える最後の30分取り組みます。

思わぬ成果

チケットを減らすことはとてもポジティブな雰囲気を作ります。そして話しながら進めるのでコミュニケーショーが生まれ、課題の解決だけでなく知見の共有、技術的な話に派生したりとても面白いです。特定の技術について深掘りするMTGをやろう!と言った動きも出てきました。

ありがたいことに、POLも毎月新メンバーが入ってきます。現在はリモートで開発しているため、この場がメンバーとのコミュニケーションを生む場所になり、さらにコードのキャッチアップにも役立つという想定以上の効果もありました。

わからないと言えることが重要

個人的にとても大切にしているのが、ワイワイ進めているときに、「わからない」と言えるかどうかです。これは心理的安全性という面でも重要ですが、「わからない」は「伸び代を見つけた!」と同じと捉えています。

この取り組みは溜まったチケットを解決するところから始まっていますが、継続していくにはメンバーそれぞれが成長できた、学びがあったという感覚がないと単なるルーティンになり飽きてくると思います。

エンジニアが継続する時は成長を感じれる時と捉えているので、これからもポジティブな体験を与えれるように進めていきます。(梅原大吾さんから学びました

POLではこんな感じで日々色々な取り組みを進めています。チームとして、一緒に成長していける仲間を絶賛募集中ですので、お気軽にカジュアル面談申し込んでください。お待ちしてます!


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