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結果が出なくても頑張れる??僕が部下の提案に対して言う言葉

こんにちは!ポケカルビジネスTVヒガキです。

「これやりたいです!」
マネジメントをしていると、部下からよくこういった言葉をもらいます。

それに対して、「結果が出なくても頑張れる?」と必ず笑顔で聞くようにしています。
大概「へ?」と言われますが(笑)

先日も、部下のメンバーから
「○○やりたいです!こうすればいいと思います!」
と嬉しい提案をもらいました。

でも、僕は彼女に「結果が出なくても、頑張れる?」と聞きました。

理由は3つあります。

  1. すぐに結果が出ない中で継続できるか?

  2. うまくいかない場合に精神的ダメージを受けないか?

  3. 結果が出るには、そのアイデアの質より、やり切れるか?の方が大事な時が多い


1.すぐに結果が出ない中で継続できるか?


残念なことですが、大抵のアイデアは既に誰かが考えていることが多いです。
そして、誰しもが考えるアイデアで結果が出るのは、実行に移した人、それもやり続けた人です。

そう考えると、いかに最初はうまくいかないことをメンバーに理解してもらうか?とすぐ結果が出なくても頑張って継続していけるように働きかける必要があります。


2.うまくいかない場合に精神的ダメージを受けないか?


どれだけ言葉ですぐに結果が出ないと伝えても
言葉では理解できても、実際に結果が出ない時は本当に苦しいです。

その苦しみに耐えられないメンバーを数多く見てきました。
その苦しみに耐えられる覚悟があるか?
その苦しみを他のうち手を考えるチャンスととらえられるか?
を確認します


3.結果が出るには、そのアイデアの質よりやり切れるか?の方が大事


最初の企画時のアイデアが粗くても問題ありません。
というかそもそもアイデアは荒いことが多い。
なので、試してみてチューニングする(PDCA)が大切

やり切る覚悟があれば、ぶつかる壁に対してどうすれば越えられるか?をポジティブに考えられます。


今の若い世代が。ではなく、いろいろな世代のメンバーで
僕はこの体験をしてきました。
企画を考える経験が少ないと、
1つの事象を見て、これでいけるはず!と思いこんでしまう。

別にこれは悪いことではないですが、
どんなアイデアでも必ず壁にぶつかる。
その壁を超えてでもやれるのか?の覚悟を

僕は「結果が出なくても、頑張れる?」で確認します。

過去受け持ったメンバーの累計数は数十人ですが
たった一度の失敗でめちゃくちゃ凹んでしまった人を数多く見ています。

少しでもそうならないように
次もチャレンジできるように

今日も僕は「結果が出なくても、頑張れる?」と聞きます。




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